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J-GLOBAL ID：201502260919318164   整理番号：15A0522718

トリス(1,10-フェナントロリン)ルテニウムから成る複合膜の電気化学誘起ルミネセンス切換挙動に及ぼすタングストリン酸塩構造の影響研究

Study on effects of tungstophosphate structures on electrochemically induced luminescence switching behaviors of the composite films consisting of tris(1,10-phenanthroline) ruthenium

著者 (5件)： XU Lingxiao (Coll. of Chemistry, State Key Lab. of Supramolecular Structure and Materials, Jilin Univ., Changchun 130012, P. R. ...) ,  WANG Bin ,  GAO Wenmei ,  WU Lixin ,  BI Lihua
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 3  号： 8  ページ： 1732-1737  発行年： 2015年02月28日 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気化学誘起蛍光切換挙動に及ぼすタングストリン酸塩構造の影響研究で,トリス(1,10-フェナントロリン)ルテニウム (Ruphen)と異なる構造を持つタングストリン酸塩(PW:[PW₁₂O₄₀]^3- (PW₁₂),[P₂W₁₈O₆₂]^6- (P₂W₁₈),[NaP₅W₃₀O₁₁₀]^14- (P₅W₃₀),[H₇P₈W₄₈O₁₈₄]^33- (P₈W₄₈))から成る4つの複合膜を,同一条件でのLBL自己組織化法により調製した。サイクリックボルタンメトリー,UV-vis分光法,X線光電子分光法,蛍光分光法,原子間力顕微鏡により,複合膜を特性化した。in situ蛍光分光電気化学測定では,電気化学シミュレーション下の4つの複合膜の蛍光消光効率は,タングストリン酸塩構造に依存することを示し,所望電気化学誘起蛍光切換材料は,異なるポリオキソ金属酸塩の選択により最適化できることを実証した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 自己組織化 ,  薄膜成長 ,  *複合膜 ,  *ルテニウム錯体 ,  *配位子 ,  *タングステン酸塩 ,  *ヘテロポリ酸 ,  *リン化合物 ,  *光スイッチ ,  *消光 ,  *依存性 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  スペクトロスコピー ,  X線光電子分光法 ,  蛍光分光法 ,  原子間力顕微鏡 ,  分光電気化学 ,  最適化 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： LBL集合 ,  *タングストリン酸 ,  *蛍光スイッチ ,  *蛍光消光 ,  *構造依存性 ,  紫外可視分光法

分類 (7件)： 薄膜一般  (BK14010X) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  ピリジンのその他の縮合誘導体  (CF07097Y) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  電極過程  (CB07040U)

物質索引 (1件)： 1,10-フェナントロリン

タイトルに関連する用語 (11件)： フェナントロリン ,  ルテニウム ,  複合膜 ,  電気化学 ,  誘起 ,  ルミネセンス ,  切換 ,  挙動 ,  タングストリン酸 ,  塩 ,  研究