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J-GLOBAL ID:201502260951671844   整理番号:15A0717904

Agナノ粒子を含むCu-Al-Ni形状記憶合金のミクロ組織および腐食挙動

Microstructure and corrosion behaviour of Cu-Al-Ni shape memory alloys with Ag nanoparticles
著者 (4件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 527-534  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: E0386A  ISSN: 0947-5117  CODEN: MTCREQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,三元Cu-Al-Ni形状記憶合金(SMA)の変態温度,ミクロ組織,および耐食性に及ぼす銀ナノ粒子の影響を調べた。Agナノ粒子の添加により,Agリッチ析出物の生成と共に,母相の相形態と配向が制御された。さらに,Agナノ粒子の添加により,金属間化合物および/または析出物の生成と関連したミクロ組織の変化のため,マルテンサイト変態温度が影響を受けた。ナノAg粒子有無のCu-Al-Ni形状記憶合金の腐食挙動を,NaCl溶液中の電気化学試験を用いて調べた。その結果,Cu-Al-Ni-Ag(ナノ粒子)SMA(-277.1mVSCE)はCu-Al-Ni SMAより貴であることが分かった。Cu-Al-Ni SMAにナノAg粒子を添加した後,腐食電流密度は6.93から5.61μA/cm2に低下した。SEM,EDXおよびXRDを組合せて,腐食生成物銀塩化物,酸化銅,アルミニウム酸化物/水酸化物,および酸化銀はCu-Al-Ni-Ag SMAの保護層として作用し,耐食性を向上することが分かった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腐食基礎理論,腐食試験  ,  その他の金属組織学 

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