文献
J-GLOBAL ID:201502260953229570   整理番号:15A0302726

格子状地盤改良による住宅沈下量抑制効果に着目した遠心模型振動実験

Dynamic Centrifuge Model Test Focused on Settlement of the Residence Improved with Grid-form deep mixing walls
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 761-771 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0044A  ISSN: 1880-6341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
東京湾岸の埋立地と利根川流域では,東北地方太平洋沖地震の液状化によって個人住宅に大きな被害が発生した。これら地域では宅地と道路を一体とした液状化対策事業が計画され,浦安市では格子状地盤改良工法が対策工法として採用される見通しである。浦安市の「液状化対策実現可能性検討委員会」で検討されたモデル地盤条件を用いて,マグニチュード9.0,地表面加速度200gal相当の地震に対する格子状地盤改良工法の液状化抑制効果について検討した。従来の設計法では過剰間隙水圧比・FL値を設計指標として格子内地盤での液状化防止を目的として設計を行っていた。本研究では住宅沈下量に着目した性能設計に必要な知見を得るため,震災時に浦安市で発生した噴砂を用いた遠心模型振動実験を行なった。そして,格子間隔が狭くなると住宅沈下量が小さくなり,住宅直下部の非液状化層厚さが大きいと住宅沈下量が小さくなることを明らかにした。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  ,  地盤改良,土質安定処理  ,  住宅建築,農村建築,城 
引用文献 (12件):
  • 1) 浦安市ホームページ,液状化対策実現可能性検討委員会http://www.city.urayasu.chiba.jp/dd.aspx?menuid=12095(参照2014.4.10).
  • 2) 内田明彦,小田島鴨之,山下清:東北地方太平洋沖地震における格子状地盤改良を施した建物基礎の挙動,日本建築学会技術報告集,vol.19,No.42,pp.481-484,2013.
  • 3) 田屋裕司,内田明彦,吉澤睦博,鬼丸貞友,山下清,津國正一:格子状地盤改良による格子間隔の簡易設定法,地盤工学ジャーナル,Vol.3, No.3,pp.203-212,2008.
  • 4) 内田明彦,津國正一,明石達生,大橋征幹,新井洋:格子状地中壁工法の液状化対策効果に関する簡易評価シート,日本建築学会技術報告集,Vol.20,No.46,pp.921-924,2014.
  • 5) 建設省土木研究所耐震技術センター動土質研究室ほか:液状化対策工法設計・施工マニュアル(案),土木研究所共同研究報告書,第186号,1999.
もっと見る

前のページに戻る