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J-GLOBAL ID：201502260955315368   整理番号：15A0248384

複雑な工場設備で発生する「組織」事故に至る前兆現象の解析

A study of the precursors leading to ‘organisational’ accidents in complex industrial settings

著者 (4件)： TAYLOR Richard H. (Safety Systems Res. Centre, Univ. of Bristol, Queen’s Building, Univ. Walk, Bristol BS8 1TR, GBR) ,  VAN Wijk Lorenzo G.A. (Safety Systems Res. Centre, Univ. of Bristol, Queen’s Building, Univ. Walk, Bristol BS8 1TR, GBR) ,  MAY John H.M. (Safety Systems Res. Centre, Univ. of Bristol, Queen’s Building, Univ. Walk, Bristol BS8 1TR, GBR) ,  CARHART Neil J. (Safety Systems Res. Centre, Univ. of Bristol, Queen’s Building, Univ. Walk, Bristol BS8 1TR, GBR)
資料名： Process Safety and Environmental Protection  (Process Safety and Environmental Protection)
巻： 93  ページ： 50-67  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： W0232A  ISSN： 0957-5820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 各種分野の工場設備で発生する12件の事故又は「至近」事故事例を解析し,事故に至る組織や文化的な前兆現象のカタログを試作した。多数の重要因子が各種の事故に関連する為,事故調査データを利用して潜在的な脆弱性を解析した。活動に関連する安全性を確保したい組織は内在する問題点に注目する以外に,事故に関連するリスクも好適に管理する必要があった。8種の重要な事故事例を解析して前兆現象を体系分類し,8種のうち3種の事故事例で推定した重要項目を提示した。特定した脆弱性の防止に有効な各種の重要項目を提示し,事業で実施する現在の事故事例又は要求仕様で充分か精査すべきと強調した。内在する前兆現象を「診断」する系統的手法として組織的脆弱性解析ツールを開発すべきか推論した。組織内で進行する社会的-技術的プロセスの複雑なダイナミックスに関するモデルを利用し,組織のレジリエンスを向上する可能性があるかも推論した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 組織論 ,  *工場設備 ,  事故調査 ,  *リスク管理 ,  *予測技法 ,  レジリエンス ,  *システムアプローチ ,  ダイナミックモデル ,  予測モデル ,  システム信頼度 ,  力学モデル ,  体系分類 ,  事例研究 ,  安全管理 ,  要求仕様 ,  事故防止 ,  災害対策
準シソーラス用語： 防災対策 ,  脆弱性評価 ,  前兆現象 ,  組織事故

分類 (4件)： 経営工学一般  (KA01010C) ,  安全管理  (KB06000D) ,  研究開発  (SA01040R) ,  生産に関する問題一般  (YA01081G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 工場設備 ,  組織 ,  事故 ,  前兆現象 ,  解析