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J-GLOBAL ID：201502260962901779   整理番号：15A0374440

1ヘテロ原子複素環ドナーもしくはカチオンを含む金属イオンの1次元ハロゲン架橋ポリマー:化学組成,連結性および連鎖のコンフォメーションに関する総説

One-dimensional halide-bridged polymers of metal cations with mono-heterocyclic donor ligands or cations: A review correlating chemical composition, connectivity and chain conformation

著者 (2件)： SLABBERT C. (Dep. of Chemistry, Univ. of Pretoria, cnr Lynnwood Road & Roper Street, Hatfield, Pretoria 0002, South Africa) ,  RADEMEYER M. (Dep. of Chemistry, Univ. of Pretoria, cnr Lynnwood Road & Roper Street, Hatfield, Pretoria 0002, South Africa)
資料名： Coordination Chemistry Reviews  (Coordination Chemistry Reviews)
巻： 288  ページ： 18-49  発行年： 2015年04月01日 
JST資料番号： B0831A  ISSN： 0010-8545  CODEN： CCHRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属イオンの1次元ハロゲン架橋ポリマーを含むイオン性化合物や配位化合物に帰せられる広範囲の特性は,それらの多様で特異な1次元構造の性質によって決まるので,連結性やコンフォメーションを支配する因子を理解することは,それらの材料の設計における固有の構造的特徴を包含することを究極的に可能とするだろう。この総説では,中性もしくはカチオン性の1ヘテロ原子複素環ドナーもしくは対カチオンを有する,酸化状態の制限のないアルカリ金属,アルカリ土類金属,遷移金属,ポスト遷移金属および半金属の1次元ハロゲン架橋ポリマーの構造について概説する。全体をトポロジーの観点から,まず初めに中心金属まわりの配位幾何構造に従って,次いで連結性に従って整理した。関連した系の構造的傾向を化学組成,連結性および連鎖のコンフォメーションにおける傾向,とくに,水素結合による相互作用の役割に注目して分類し,説明を加えた。これらの化合物の特性の概観と可能性のある用途分野,および境界条件の緩和について手短な概観を加えた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *複素環化合物 ,  ドナー ,  カチオン ,  *金属イオン ,  *ハロゲン ,  *架橋【高分子】 ,  重合体 ,  化学組成 ,  立体配座 ,  連結性 ,  *配位化合物 ,  アルカリ金属 ,  アルカリ土類金属 ,  遷移金属 ,  半金属 ,  分子構造 ,  水素結合 ,  境界条件 ,  緩和現象 ,  利用
準シソーラス用語： *一次元鎖 ,  架橋高分子 ,  配位構造 ,  用途

分類 (3件)： 配位化合物一般  (CE01010G) ,  窒素複素環化合物一般  (CF07040G) ,  高分子の立体構造  (CG02031G)

タイトルに関連する用語 (13件)： ヘテロ原子 ,  複素環 ,  ドナー ,  カチオン ,  金属イオン ,  1次元 ,  ハロゲン ,  架橋ポリマー ,  化学組成 ,  連結性 ,  連鎖 ,  コンフォメーション ,  総説