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J-GLOBAL ID:201502260980193137   整理番号:14A1330330

結腸鏡検査はバリウム注腸によって識別した左結腸の憩室を見落とす可能性がある

Colonoscopy can miss diverticula of the left colon identified by barium enema
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号: 15  ページ: 2362-2367  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】バリウム注腸によって決定した憩室症に対する結腸鏡検査の診断価値を確認する。【方法】結腸鏡検査およびバリウム注腸を受けた合計65人の血便排泄患者を解析し,そして,憩室に対する結腸鏡検査の診断価値を評価した。年齢(<70または≧70歳),性別および結腸位置に関して,受信者動作特性曲線下面積を比較した。憩室数を計数して,検出率を計算した。【結果】バリウム注腸を受けた46人の患者に,結腸憩室が観察された。結腸鏡検査は,91%の感度および90%の特異度を持った。年齢群または性別に対して,受信者動作特性曲線下面積(ROC-AUC)において,有意な差は見られなかった。左結腸のROC-AUCは,右結腸より有意に低かった(0.81対0.96,P=0.02)。結腸鏡検査は,486個の結腸憩室を識別し,一方,バリウム注腸は,1186個を識別した。したがって,全結腸における検出率は,0.41(486/1186)であった。左結腸における検出率(0.32,189/588)は,右結腸(0.50,297/598)より有意に低かった(P<0.01)。【結論】バリウム注腸と比較して,結腸鏡検査によって,全結腸における結腸憩室の半数だけしか検出できなず,そして,左結腸においては,さらに少ない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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