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J-GLOBAL ID：201502261002765826   整理番号：15A0727449

電気設備の絶縁劣化と管理 1)絶縁体の種類と特徴について

著者 (2件)： 岡本達希 (電力中央研 電力技研) ,  岡本達希 (東北大)
資料名： 電設技術  (Electrical Construction Engineering)
巻： 61  号： 6  ページ： 18-22  発行年： 2015年06月05日 
JST資料番号： G0901A  ISSN： 1344-1450  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電力機器には各種の絶縁材料が使用されているが,気体,液体,固体の各絶縁材料について,その誘電特性,特徴を解説した。誘電特性は,具体的には比誘電率,誘電正接,体積抵抗率,破壊電圧で表現される。電力機器に使用される気体絶縁体として重要なものは,空気とSF₆ガスである。液体絶縁材料としては,鉱物系絶縁油と合成絶縁油が重要である。固体の絶縁材料には無機固体絶縁材料,有機固体絶縁材料,特殊絶縁材料等がある。有機固体高分子には熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂とがあり,有機固体絶縁材料は現在最も重要な絶縁材料で非常に種類が多く,多量に使用されている。

シソーラス用語： *絶縁材料 ,  *誘電性 ,  電力機器 ,  空気 ,  *フッ化硫黄 ,  絶縁油 ,  *熱可塑性プラスチック ,  *熱硬化性プラスチック ,  誘電率 ,  誘電正接 ,  電気抵抗率 ,  電圧 ,  絶縁劣化 ,  *絶縁体
準シソーラス用語： 絶縁破壊電圧 ,  体積抵抗率

分類 (2件)： 絶縁材料  (NA04030W) ,  電気絶縁材料  (YH06020F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電気設備 ,  絶縁劣化 ,  絶縁体