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J-GLOBAL ID:201502261053532036   整理番号:15A0736277

固体廃棄物処分オープンダンプサイトでの廃棄プラスチックの生分解に関係する生物学的メタン酸化を含んだ微生物コンソーシアム

Microbial consortium involving biological methane oxidation in relation to the biodegradation of waste plastics in a solid waste disposal open dump site
著者 (3件):
資料名:
巻: 102  ページ: 172-181  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オープン廃棄物ダンプの模擬ライシメータを,廃棄プラスチック(高/低密度ポリエチレン,HDPE/LDPE;ポリプロピレン,PP;ポリスチレン,PS)の生分解に関係する微生物コンソーシアムを研究するために採用した。合成バイオガスの低流量を,メタン酸化を模倣するため,連続的にパージした。プラスチックについて化学的組成及び微生物コンソーシアムを定期的に検査した。PCR-DGGE及びFISH法は,廃棄プラスチック上で,従属栄養細菌,独立栄養細菌及びメタノトローフの様な細菌コンソーシアムが,同時に,コロニーを形成していることを明らかにした。メタノトローフのみが廃棄物床で時間と共に増加する傾向があり,特に,I/IIメタノトローフ(Methylobacter属/Methylocella属)において顕著であった。数種の微生物,Methylococcus capsulatus,Acinetobacter属及びFlavobacteria属などは,15cmの深さでのみ発見された。重量損失,化学変化および表面劣化の点で廃棄プラスチックの生分解が明瞭に生じ,廃棄プラスチック上にメタノトローフが高濃度であった。メタノトローフはプラスチック生物劣化における主な分解菌として機能し,特に,ライシメータの上部で認められた。最高の速度論的崩壊率はHDPE(K,0.128年-1)であり,最小K(0.048年-1)は,LDPEであった。全体として,廃棄プラスチックは模擬ライシメータで生分解され,プラスチック分解速度とメタン酸化率の間に良好な相関関係が存在した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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産業廃棄物処理  ,  廃棄物処理  ,  高分子廃棄物処理 

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