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J-GLOBAL ID：201502261071347670   整理番号：15A0417125

生物鉱化作用に基づくコンクリートひび割れの自己修復と補修

Self-healing and Repairing Concrete Cracks Based on Bio-mineralization

著者 (7件)： QIAN Chunxiang (Southeast Univ., Nanjing, CHN) ,  LUO Mian (Southeast Univ., Nanjing, CHN) ,  REN Lifu (Southeast Univ., Nanjing, CHN) ,  WANG Ruixing (Southeast Univ., Nanjing, CHN) ,  LI Ruiyang (Southeast Univ., Nanjing, CHN) ,  PAN Qingfeng (Southeast Univ., Nanjing, CHN) ,  CHEN Huaicheng (Southeast Univ., Nanjing, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 629/630  ページ： 494-503  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンクリート表面の微小亀裂を修復するために,細菌による3つの生物鉱化作用を利用した。いずれの方式も,炭酸カルシウム(CaCO₃)を形成して,微小亀裂を修復する。施工方法は,浸漬,吹付け,刷毛塗りであり,形成されるCaCO₃の粒径,厚さ,透水性は異なる。能動的な自己修復を実現するために,コンクリートの流しこみ施工時に,2種類の細菌の胞子をコンクリートに添加し,炭酸イオンの供給源を複数化した。毛管吸引,見かけ水透過係数及び領域修復係数により,修復効果を判定した。その結果,3つのバイオ鉱化作用が,早期に形成された微小亀裂の優れた補修効果を示した。細菌が鉱物によって固定化された場合には,自己修復効果は,後期段階で形成された亀裂の修復に効果があった。

シソーラス用語： *鉱化作用 ,  生物 ,  無機化 ,  *コンクリート ,  回復 ,  再生 ,  *微小亀裂 ,  細菌 ,  *修理 ,  炭酸カルシウム ,  透水性 ,  表面亀裂
準シソーラス用語： *自己修復コンクリート ,  *生物鉱化作用

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生物鉱化作用 ,  コンクリート ,  ひび割れ ,  自己修復 ,  補修