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J-GLOBAL ID：201502261111198451   整理番号：15A0598846

類の通信としてのフィッシャーの判別分析

Fisher’s linear discriminant analysis as a communication of classes

著者 (4件)： 藤木淳 (福岡大) ,  田中勝 (福岡大) ,  坂野鋭 (NTTデータ) ,  木村昭悟 (NTT コミュニケーション科学基礎研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 473(EA2014 72-130)  ページ： 163-168  発行年： 2015年02月23日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 一般的なパターン認識の基本的枠組みは,観測されたパターンの集合であるパターン空間からそれが何かを示す概念空間への写像としてとらえることができる。本稿ではパターンとは概念空間の要素である類を符号化したものであると考え,パターン認識とは類をパターンを経由して通信することであると考える。この考えによってパターン認識の幾何学を通信理論を通して眺めることができるようになる。そこでフィッシャーの線型判別分析を通信理論の幾何学によって位置付けする。(著者抄録)

シソーラス用語： カテゴリー ,  *パターン認識 ,  *符号化 ,  通信理論 ,  *判別分析 ,  幾何学 ,  空間
準シソーラス用語： *フィッシャー判別分析 ,  *情報幾何 ,  特徴空間 ,  類

分類 (2件)： 通信理論一般  (ND02010V) ,  パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (5件)：

• S. Amari, Theory of Information Spaces “A Geometrical Foundation of the Analysis of Communication Systems,“ RAAG Memoirs, vol. 4, pp. 373-418, 1968.
• 甘利俊一,情報理論,ダイヤモンド社,1970(ちくま学芸文庫,2011).
• T. M. Cover and J. A. Thomas Elements of. Information Theory (Wiley Series in Telecommunications and Signal Processing), Wiley-Interscience, 2006.
• 石井健一郎,上田修功,前田英作,村瀬洋,わかりやすいパターン認識,オーム社,1998.
• 大津展之,栗田多喜夫,関田巌,パターン認識-理論と応用-,朝倉書店,1996.

タイトルに関連する用語 (3件)： 類 ,  フィッシャー ,  判別分析