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J-GLOBAL ID:201502261167749523   整理番号:15A0229188

中国西北部における異なるコムギ(Triticum aestivum L.)品種の収量要素と生産物品質に及ぼすキトサンオリゴ糖類の影響

Effects of chitosan oligosaccharides on the yield components and production quality of different wheat cultivars (Triticum aestivum L.) in Northwest China
著者 (9件):
資料名:
巻: 172  ページ: 11-20  発行年: 2015年02月15日 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キトサンオリゴ糖類(COS)はキトサン分解物であり,植物成長調整剤として施用できる可能性がある。実験室条件下におけるCOSの効果を最初に試験した以前の研究と比較して,大規模な圃場生産のコムギ(Triticum aestivum L.)に及ぼすCOSの効果に関する詳細な情報を提供するために本研究を設計した。中国西北部において2011年から2013年まで,灌漑用と天水用に分けたコムギ4品種の異なる生育ステージにCOSを種子粉衣と茎葉散布によって施用した。COS処理の収量要素と生産物品質を測定した。灌漑用コムギ品種では,COS種子粉衣で穂あたりの穀粒が有意に増加し,分けつ期(Tf1)と緑色回復期(Tf2)のCOS散布によって穂数が有意に増加した。COSは全ての灌漑用品種で穀粒収量に有意な効果を示したが,天水用品種に及ぼすCOSの有意な効果は見られなかった。COS処理品種で,小穂不稔性,植物高および最初の節間長の改良を検出した。COS散布処理では,粉率と蛋白質含量は灌漑用品種では減少傾向を示したが,グルテンインデックスとファリノグラフ値の低下は天水用品種で見られた。これらの結果によって,COSがコムギの収量要素と生産物品質に影響を与え,種々の品種と施用法が研究成績の変動を示すことが明らかになった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
麦  ,  発生,成長,分化 

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