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J-GLOBAL ID:201502261237213570   整理番号:15A0502041

改善された表面活性および界面接着を有するカテコールおよびエポキシ官能性した超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)繊維

Catechol and epoxy functionalized ultrahigh molecular weight polyethylene (UHMWPE) fibers with improved surface activity and interfacial adhesion
著者 (16件):
資料名:
巻: 113  ページ: 54-62  発行年: 2015年06月05日 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本検討では,バイオ触発されたポリ(ドーパミン)堆積およびエポキシグラフト化の組合せを,超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)繊維の表面活性および密着性の向上を目指して提案した。ムラサキイガイでの接着性蛋白質に触発されて,ドーパミン自己重合を使ってUHMWPE繊維表面上の薄い接着性ポリ(ドーパミン)(PDA)膜を堆積した。それから,エチレングリコールジグリシジルエーテル(EGDE)を「二段階」または「一段階」法を介してポリ(ドーパミン)表面のアミドおよびイミノ基との反応によりグラフト化した。繊維表面の化学構造および組成を,XPSとATR-IRにより特性化した。表面親水性および湿潤性を,水接触角(CA)測定により決定した。SEM画像から,繊維のモルホロジーが変化する,ことを明らかにした。TGAおよび重量法を,各段階の表面処理の定量分析用に適用した。修飾された繊維のエポキシ価を滴定法により評価した。その結果,PDAが堆積されてそしてEGDEが繊維表面上へ上手くグラフト化された,ことを確認した。UHMWPE繊維/ゴム複合材料の界面の接着性を,単一繊維の引抜き試験により検討し,67.5%の改善が達成された。レゾルシノール-ホルムアルデヒドラテックス(RFL)浸漬が,更に365.4%への改善を促進した。RFLでの浸漬後のカテコールおよびエポキシグラフト化されたUHMWPE織物は,満足すべき耐劣化性および耐疲労性と共に優れた接着性を示していた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
分類
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抵抗性  ,  その他の性質・試験  ,  強化プラスチックの成形  ,  ゴム  ,  充填剤,補強材  ,  半合成・合成繊維  ,  ポリオレフィン 

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