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J-GLOBAL ID:201502261254450259   整理番号:15A0454585

複数の蛋白質沈殿法を組み合わせたキノア種プロテオームの解析 非モデル植物プロテオミクス知識の改善

Characterization of quinoa seed proteome combining different protein precipitation techniques: Improvement of knowledge of nonmodel plant proteomics
著者 (7件):
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巻: 38  号:ページ: 1017-1025  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: A0139B  ISSN: 1615-9306  CODEN: JSSCCJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ショットガンプロテオミクスによりキノア種プロテオームを解析した。3種類の沈殿法:MeOH/CHCl3/二回蒸留水,アセトン,アセトン/トリクロロ酢酸を用い,単離された蛋白質を溶液内消化,得られたペプチドをナノ液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析計にて分析し,キノア種より包括的プロテオミクスデータを得た。キノアは非モデル植物種であり,少しの蛋白質シーケンスだけが一般に広く知られた蛋白質シーケンスデータに含まれている。ナデシコ目(Caryophillale)の蛋白質だけを含む,UniProtサブデータベースを利用して,データの妥当性を改善した。全部で352蛋白質を,定性と定量の観点より,同定,評価した。この組み合わせによるアプローチは同定された蛋白質の数を増加させることに有効であったが,複数の化学と沈殿プロトコルにもかかわらず,特定クラス蛋白質の抽出と同定はできなかった。しかしながら,スペクトルカウント数を基礎とする相対的定量分析から他の2つの操作と比べて,アセトン/トリクロロ酢酸プロトコルは試料操作と定量的蛋白質抽出に対して最良の操作法である。本研究は,キノア(Chenopodium Quinoa)に関する高いスループット研究への道を開くことができた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  分子構造 

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