文献

J-GLOBAL ID：201502261264532334   整理番号：14A1251668

(13)C呼吸テストによって立証した水の胃排出に関する右臥位

Right recumbent position on gastric emptying of water evidenced by (13)C breath testing?

著者 (7件)： Sanaka Masaki (Dep. of Medical Pharmacy,Fac. of Pharmaceutical Sciences,Josai International Univ., Japan, Chiba) ,  Urita Yoshihisa (Dep. of General Medicine and Emergency Care,School of Medicine,Toho Univ., Japan, Tokyo) ,  Yamamoto Takatsugu (Dep. of Internal Medicine,School of Medicine,Teikyo Univ., Japan, Tokyo) ,  Shirai Tsuguru (Dep. of Internal Medicine,School of Medicine,Teikyo Univ., Japan, Tokyo) ,  Kimura Satoshi (Dep. of Internal Medicine,School of Medicine,Teikyo Univ., Japan, Tokyo) ,  Aoyagi Hitoshi (Dep. of Internal Medicine,School of Medicine,Teikyo Univ., Japan, Tokyo) ,  Kuyama Yasushi (Dep. of Internal Medicine,School of Medicine,Teikyo Univ., Japan, Tokyo)
資料名： World Journal of Gastroenterology  (World Journal of Gastroenterology)
巻： 19  号： 3  ページ： 362-365  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2580A  ISSN： 1007-9327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】:水の胃排出に関する座位と右側臥位の影響を比較する。【方法】:8人の健康な男性ボランティアにおける,13Cアセタート呼吸テストは100mLの水道水の胃排出を査定するために二度実行した。テストの一つは座位でもう一つは右側臥位。両方のポジションで,時間毎に打点する呼吸データによって肺性(13)CO_2呼気曲線を得た。パーセント胃体保持曲線をワグナー-ネルソンプロトコルを用いた分析データによって作成した。【結果】:顕著な姿勢効果は肺性(13)CO_2アウトプット曲線(P=0.2150)で見つけられなかった,ところが顕著な効果を胃体保持曲線(P=0.0315)で見た。右側臥位と座位(P<0.05)を比べたとき,水道水の10分の保持値と15分の保持値のパーセントはかなりわずかであった。著者らの実績は非-栄養液の胃排出に関する右側臥位の加速効果を証明した。臨床的意義に関して,本研究では,液体鎮痛薬の経口投与後に,急性疼痛患者を右側臥位にさせることを,迅速な疼痛軽減の有効な診療として支持する。消化器のリフラックス症状がある患者のために,胃排出遅延がリフラックス症状を引き起こすときは,右側臥位における就寝は夜間の症状を軽減する。【結論】:被検者が座位と比較して右側臥位のとき,水の胃内容排出がより速やかに生じる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 呼吸 ,  *胃排出能 ,  *水 ,  ボランティア ,  男性 ,  鎮痛薬 ,  胃疾患 ,  姿勢 ,  座位 ,  臥位
準シソーラス用語： *胃排出 ,  胃排出遅延

分類 (1件)： 消化器の医学一般  (GH01010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 呼吸 ,  テスト ,  立証 ,  水 ,  胃排出 ,  臥位