抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年,小型化が急激に進む中で,高精度で効率的な穴加工ができる小径ドリルのニーズが以前にも増して高くなっている。本稿では,小径穴加工のニーズに対応したアクアドリルEXフラットの特長について生産性向上の活用事例とともに紹介した。アクアドリルEXフラットは,180°(フラット)の先端角を持ち,加工物の表面形状(傾斜面,曲面など)によらず穴加工が可能で,従来工法に対し能率・精度・工具寿命を飛躍的に向上できると説明し,傾斜面への穴加工では,エンドミルに対し,送り速度を1.5~2倍,かつノンステップ加工が可能で高能率加工を実現できると説明した。また,バリレス加工では,先端角に起因する変形が少なく,バリ高さを抑制することができ,後工程の集約が可能となると説明した。最後に,アクアドリルEXフラットを活用した工程集約,生産性向上の事例を紹介した。