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J-GLOBAL ID:201502261273679925   整理番号:15A0521245

可視光による光触媒水酸化のためのキレート安定化金属酸化物

Chelate stabilized metal oxides for visible light photocatalyzed water oxidations
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 982-990  発行年: 2015年02月09日 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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可視光による光触媒水酸化について,PSII CaMn4O5触媒の簡易な模擬物として,乳酸で安定化した分子状とナノ粒子状のコバルト複合物とカルシウムマンガン酸化物を比較した。分析により,キレート化コバルト酸化物は5nm未満の粒子を形成したが,Ca-MnとMn酸化物は,~150nmの球の中に組み込まれたナノ粒子から成った。O2収率,ターンオーバー頻度,量子収量を,キレート化材料について求め,対応する焼結したCaMn3O6とCo3O4と比較した。酸素発生は,キレート化カルシウムマンガン酸化物に応じ異なる段階を示し,Ca:Mnモル比1:3で最高のO2収率を得た。新たな試薬の添加なしで酸素発生の反応時間の延長が起こり,分解したペンタアンミンコバルト(III)クロリド電子受容体から捕獲したコバルトによる乳酸金属酸化物粒子のin situ被覆により促進されたことを確かめた。時間経過に沿ったTEM,XPS,EDX分析は,二次触媒のコバルトが主にCo3O4として蓄積されたことを示した。これらのナノ-マイクロ粒子は,容易に再利用でき,85%という高い最大理論的収率で,O2を生成した。キレート化コバルト触媒は,レーザアブレーション対応品よる優れたTOFとO2収率をもたらし,カルシウムマンガン酸化物乳酸は,光触媒系の触媒毒と消耗が最も少ない,効果的,再生利用可能な水酸化触媒の生成を促進した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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