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J-GLOBAL ID：201502261380164326   整理番号：15A0441294

ポリ(3-ヒドロキシ酪酸)の結晶化と分解に対する修飾シリカの効果

Effect of modified silica on the crystallization and degradation of poly(3-hydroxybutyrate)

著者 (2件)： HONG Shinn-Gwo (Yuan-Ze Univ., Dep. of Chemical Engineering and Materials Sci., 320, Chung-Li, Taiwan) ,  HUANG Shih-Che (Yuan-Ze Univ., Dep. of Chemical Engineering and Materials Sci., 320, Chung-Li, Taiwan)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 119  号： 3  ページ： 1693-1702  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面修飾シリカを充填したポリ(3-ヒドロキシ酪酸)(PHB)の結晶化及び熱分解挙動をFourier変換赤外分光法(FTIR),示差走査熱量測定(DSC)及び動的熱重量分析(TG)で分析した。FTIRとTGの結果は多量のメタクリル酸メチル(MMA)とアミドアミン(AMDA)が親水性シリカ表面へ成功裡にグラフトしていることを確証した。DSC及びTG分析はPHBの結晶化速度,結晶度,融点(T_m),高T_m結晶含有量及び熱安定性が使用したシリカの種類と量並びにグラフト化学物質による改変に影響されることを示していた。PHBとの良好な相溶性によりPHBの結晶化速度と熱安定性の増強に対して疎水性シリカは親水性シリカより優れた効果を示した。しかし,親水性シリカ表面へグラフトしたMMAとAMDAは親水性シリカの結晶化及び分解効果を効率的に改善した。PHB100部中へのAMDA修飾シリカ2部の添加はPHBの結晶化,融解特性及び熱安定性を最も改善した。Copyright 2014 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *P3HB ,  *結晶化 ,  *熱分解 ,  熱安定性 ,  晶析速度 ,  結晶度 ,  融点 ,  表面改質 ,  化学修飾 ,  *シリカヒューム ,  二酸化ケイ素 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  ポリアミドアミン ,  グラフト共重合 ,  グラフト共重合体 ,  添加物効果 ,  注型 ,  分解温度 ,  赤外吸収スペクトル ,  熱重量分析 ,  示差走査熱量測定 ,  高分子有機-無機ハイブリッド
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  熱分解温度

分類 (4件)： ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  抵抗性  (YH02050K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 3-ヒドロキシ酪酸 ,  結晶化 ,  分解 ,  修飾 ,  シリカ