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J-GLOBAL ID：201502261420073493   整理番号：14A0914457

ケタミン中毒ラットの側坐核隔壁におけるnNOSの発現に及ぼす電気鍼治療の効果

Effects of electroacupuncture on the expression of nNOS in nucleus accumbens septum in ketamine addiction rats

著者 (3件)： Wu Feng (Anatomy Teaching and Researching Section, Wannan Medical Coll., Anhui, Wuhu) ,  Xiong Keren (Anatomy Teaching and Researching Section, Wannan Medical Coll., Anhui, Wuhu) ,  Wang Lifa (Anatomy Teaching and Researching Section, Wannan Medical Coll., Anhui, Wuhu)
資料名： Zhongguo Zhenjiu  (Zhongguo Zhenjiu)
巻： 33  号： 1  ページ： 58-62  発行年： 2013年 
JST資料番号： W1448A  ISSN： 0255-2930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ケタミン中毒の治療における異なる時間の電気鍼治療(EA)の使用可能機構を探究する。【方法】Sprague-Dawleyラット(SDラット)56匹を,正常対照群,生理食塩水群,モデル群,Zishi(23:00-1:00)EA群,Maoshi(5:00-7:00)EA群,Wushi(11:00-13:00)EA群,およびYoushi(17:00-19:00)群にランダム化し,各々の群を8匹とした。ラットモデルを,1日1回,7日間のケタミン(100mg/kg)の腹腔内注射によって,後ろの5群において確立した。注射1週間後に,「Zusanli」(ST36)および「Sanyinjiao」(SP6)の両側で,異なる時間に30分間,1日1回,7日間,EA(2Hz)をEA各群に交互に適用して,生理食塩水(10ml/kg)で腹腔内によって生理食塩水群を7日間治療し,正常対照群には治療を行わなかった。様々な小領域の側坐核隔壁(NAC),すなわちコア(NACc)とシェル(NACsh)におけるニューロン一酸化窒素シンターゼ(nNOS)の発現を免疫組織化学法によって検出した。【結果】正常対照群や生理食塩水群と比較して,モデル群のNACcおよびNACshにおけるnNOS陽性ニューロンの発現が有意に増加した(すべてのP<0.01)。Wushi EA群およびYoushi EA群にならって,NACcおよびNACshにおけるnNOS陽性ニューロンの発現は,モデル群よりも有意に低かったが(両方のP<0.01),Zishi EA群とMaoshi EA群に明らかな差があるわけではなかった(両方のP>0.05)。【結語】Wushi(11:00-13:00)およびYoushi(17:00-19:00)の間の「Zusanli」(ST36)および「Sanyinjiao」(SP6)のEA群は,ケタミン中毒によって誘発されるNACcおよびNACshにおけるnNOSの発現をダウンレギュレーションすることができ,これは,EAがNACニューロンの活性の制御に寄与してケタミン中毒を軽減する可能性を示すものである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *鍼療法 ,  中毒 ,  一酸化窒素シンターゼ ,  側坐核 ,  電力 ,  免疫組織化学 ,  ニューロン ,  芳香族塩素化合物 ,  脂環式ケトン ,  第二アミン ,  電気鍼療法
準シソーラス用語： 電気 ,  免疫組織化学法 ,  *鍼治療

分類 (2件)： 東洋医学  (GA04000I) ,  中毒一般  (GD06010Q)

物質索引 (1件)： ケタミン

タイトルに関連する用語 (8件)： ケタミン ,  中毒 ,  ラット ,  側坐核 ,  隔壁 ,  nNOS ,  発現 ,  電気鍼治療