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J-GLOBAL ID：201502261483468064   整理番号：15A0466713

超硬WC-Co複合材の熱膨張と熱伝導率の調査

Study of thermal expansion and thermal conductivity of cemented WC-Co composite

著者 (3件)： WANG Hongtao (Kennametal Inc., 205 North 13th Street, Rogers, AR 72756, USA) ,  WEBB Tim (Kennametal Inc., 205 North 13th Street, Rogers, AR 72756, USA) ,  BITLER Jonathan W. (Kennametal Inc., 205 North 13th Street, Rogers, AR 72756, USA)
資料名： International Journal of Refractory Metals & Hard Materials  (International Journal of Refractory Metals & Hard Materials)
巻： 49  ページ： 170-177  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： H0059B  ISSN： 0263-4368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱特性は,超硬炭化タングステン製品の設計と製品寿命に重要である。本研究では,WC-Co材料の熱膨張と熱伝導率を,それぞれ,膨張計とレーザーフラッシュ法を用いて測定した。超硬炭化タングステンの熱特性に及ぼすコバルト含有量,WC結晶粒径と磁気飽和(MS)の影響を調べた。結果は,WC-Coの熱膨張係数(CTE)が,強くコバルト含有量に依存することを示した。結晶粒径とMSは,CTEに明確な影響を持たなかった。対照的に,WC-Coの熱伝導率は,全ての要因により影響を受けた。より大きな結晶粒径とより少ないコバルトは,より高い熱伝導率につながった。高い磁気飽和は熱伝導率を増加した。WC結晶粒径/コバルト含有量の関数として,CTE/熱伝導率の相関関係式を,本研究で提案し,考察した。熱特性に及ぼすWC/Co界面の影響を考慮することにより,WC-Co材料の熱膨張と熱伝導率を,混合原理の法則を用いて説明できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *超硬合金 ,  *熱膨張 ,  *熱伝導率 ,  *炭化タングステン ,  コバルト添加合金 ,  結晶粒度 ,  磁気飽和 ,  混合則 ,  *焼結合金 ,  *焼結 ,  依存性 ,  粒度依存性 ,  保磁力 ,  *金属組織
準シソーラス用語： 組成依存性

分類 (2件)： その他の物理的・機械的性質  (WB02040F) ,  圧粉,焼結  (WC02030X)

タイトルに関連する用語 (5件)： WC-Co ,  複合材 ,  熱膨張 ,  熱伝導率 ,  調査