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J-GLOBAL ID:201502261760844150   整理番号:15A0492351

高速ビデオで観察した導電性PEDOT:PSSナノファイバのエレクトロスピニング7における動的集合

Dynamic assembly of electrically conductive PEDOT:PSS nanofibers in electrospinning process studied by high speed video
著者 (3件):
資料名:
巻: 203  ページ: 107-116  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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不織布マットは,センサーや触媒担体,薬物送達などの効果を高めるのに必要となる非常に大きな表面積を有する機能性材料として興味を引いている。エレクトロスピニングは,この不織布マットを形成するミクロンからナノサイズ径の繊維を紡糸するのに用いられる。PEDOT:PSSのような導電性高分子材料は,フレキシブル透明電極やLED,光電池などのフレキシブルなエレクトロニクス材料に対して自由な設計を可能にする。これらの用途においては,導電性高分子の導電性と界面の面積が組立デバイスの性能に大きく影響する。高い導電性は抵抗を下げることでデバイスの効率を向上させるし,大きな界面積は電子正孔の存在と再結合の確率を高める。本報告では,市販の導電性高分子を用いた高度な導電性を有する不織布ナノマットの単純で簡単な製法を提示する。安定したエレクトロスピニングと高い導電性は,極めて分子量の高いPEOを少量用いることで,PEDOT:PSSがナノファイバ中に浸透するのを妨げることなくエレクトロスピニングプロセスを安定化できたことにより達成できた。高速ビデオでは,エレクトロスピニングの収集板上に繊維が起立した奇妙な紡糸パターンが観察されたが,堆積の方向に沿った空気の流れを導入することにより解決した。この他,湿度,粘度,および電圧がエレクトロスピニングの繊維径に及ぼす影響についても調べた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の物理的性質  ,  紡糸・製糸一般  ,  不織布  ,  チオフェン 

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