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J-GLOBAL ID:201502261803387610   整理番号:15A0659159

ヒドロキシアパタイト粒子上への無機リン酸塩の表面吸着に関する実験-計算機モデリング研究

An experimental-computer modeling study of inorganic phosphates surface adsorption on hydroxyapatite particles
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  号: 21  ページ: 9980-9991  発行年: 2015年06月07日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒドロキシアパタイト上へのオルトリン酸塩,ピロリン酸塩,三リン酸塩及びトリスホスホナートの吸着を実験と量子力学的計算を用いて調べた。この目的のために特に調製し特徴付けた結晶性ヒドロキシアパタイト(HAP)と非晶質リン酸カルシウム粒子両方を考慮してFTIRとX線光電子分光法による吸着研究を行った。1×2×2と3×3×1スラブモデルそれぞれを用いて表現されたHApの(100)と(001)面を考慮して密度汎関数理論(DFT)計算を行った。2つの結晶表面上へのリン酸塩の吸着がエネルギー的観点から非常に有利であり,それはHAp成長プロセスの現在の解釈と十分に一致した。ピロリン酸塩と三リン酸塩の吸着について計算した構造は,このプロセスが前者よりも後者に対して容易であることを証拠付けた。従って,ピロリン酸塩の吸着が表面形状によって厳しく制限されたが,一方三リン酸塩の柔軟性は分子歪への反発的静電相互作用の変換を可能にした。一方,計算はトリスホスホナートのみがHAp(001)面に吸着すると予測した。理論予測は実験データと十分に一致した。従って,DFT結果と分光分析データの比較は,HAp粒子を調製するのに使用した実験条件が(100)面の優位性を促進することを示唆した。従って,このような結晶粒子上へのトリスホスホナートの吸着の実験的同定は不明確であったが,一方ピロリン酸塩と三リン酸塩の吸着が明瞭に観察された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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医用素材  ,  固体の表面構造一般  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 
物質索引 (1件):
物質索引
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