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J-GLOBAL ID:201502261819507691   整理番号:15A0305032

ピペラジン化合物の合成,分光学及びpH依存性電気化学特性及び数値解析による研究

Synthesis, Spectroscopic Characterization, pH Dependent Electrochemistry and Computational Studies of Piperazinic Compounds
著者 (13件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: H32-H39  発行年: 2015年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1-(3-メトキシフェニル)ピペラジンジヒドロクロリド及び1-(4-ニトロフェニル)ピペラジンのメタノール溶液に,それぞれ,NaOH及び二硫化炭素を滴下撹拌し,ナトリウム4-(3-メトキシフェニル)ピペラジン-1-カルボジチオエート(SMPC)及びナトリウム4-(4-ニトロフェニル)ピペラジン-1-カルボジンチオエート(SNPC)を合成し,1H-,13C-NMR,FTIRにより確認した。また,ガラス状炭素電極を作用電極,Ptワイアを対極,Ag/AgClを参照電極とする3極セルを用い,SMPC,SNPCの電気化学特性をpH(2-12)依存性に着目し,矩形波及び差分パルスボルタンメトリー(SWV,DPV)及び,数値解析により調べ比較した。DVPの極大酸化電位(Ep)-pHプロットから,いずれの場合も,電子移動反応はプロトン移動と共役し,ΔG#,ΔH#の値から吸熱反応であり,ΔS#が負であることから,電極表面での反応生成物の構造は溶液中の反応物に比べ,規則性が高いことが分かった。SMPCの電子移動速度定数はSNPCに比べ大きく,酸化還元挙動へのベンゼン環の付加基の影響が示唆された。さらに,数値解析により,両化合物のイオン化ポテンシャル,電子親和力,双極子モーメント,原子上の電荷分布を決定し,UV-Vis吸収スペクトルを基に,SMPCとSNPCの電極酸化機構及びSMPC還元機構を提出した。
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分類 (3件):
分類
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電気化学反応  ,  酸化,還元  ,  その他の1へテロ原子六員複素環化合物 
物質索引 (5件):
物質索引
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