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J-GLOBAL ID：201502261829144414   整理番号：15A0109377

英国の淡水系での魚類の汚染: ヒトの消費に対するリスク評価

Contamination of fish in UK fresh water systems: Risk assessment for human consumption

著者 (4件)： ROSE Martin (The Food and Environment Res. Agency, Sand Hutton, York YO41 1LZ, GBR) ,  FERNANDES Alwyn (The Food and Environment Res. Agency, Sand Hutton, York YO41 1LZ, GBR) ,  MORTIMER David (Food Standards Agency, Aviation House, 125 Kingsway, London WC2B 6NH, GBR) ,  BASKARAN Christina (Food Standards Agency, Aviation House, 125 Kingsway, London WC2B 6NH, GBR)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 122  ページ： 183-189  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 英国人の多くが内陸水路からの魚類を消費している証拠がある。これはその伝統文化の一部である東ヨーロッパからの移民の増加にもよるし,また名声の高いシェフによって奨励される新しい食物の願望のためでもある。魚類は環境汚染物質を生物濃縮し,これらの化学物質への食事曝露に寄与する可能性がある。この研究が魚釣りと消費者の習慣の変化を調べて淡水魚種での既存および新規汚染物質をその存在のレベルと消費からのリスクを定量する観点で特徴づけた。プロジェクトを2つのステージで行ない,第1ステージには,(a)淡水系が人為的活動によって,あるいは地域の地質の結果として汚染されているかを同定する研究,(b)非管理の内陸水路からの魚介類に関して公衆,特に魚釣りの消費生活を評価するための社会経済学研究を含めた。第1ステージからの結果に基づいて,分析プログラムに含まれる汚染物質の範囲に沿って特定の河川と他の内陸水路を研究に対して選択した。予測した汚染レベルと魚釣りの出現率を因子として考慮した。プロジェクトの第2ステージは選択した水路での選択した区域からの魚類の採取と分析に関係する。各種内水環境から各種の魚類を得た。これらを次の汚染物質に対して分析した。重金属,塩素化ダイオキシン類(PCDD/F),ポリ臭素化ビフェニル(PBB),ポリクロロビフェニル(PCB),臭素化ダイオキシン類(PBDD/F),ポリクロロナフタレン(PCN),ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE),OC農薬,有機スズ化合物と有機フッ素化合物。汚染物質に対する法的基準は商業的に売買される食品に適用されるだけであるが,数種の試料は魚類でのPCDD/FとPCBへの規制基準を超えていた。PCDD/F+PCBに対して検出された最大WHO-TEQ(1998)はDon川からのバーベル試料に対して全重量基準で32ng/kg以上で,6つの他の試料でも8ng/kgの基準以上であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 英国 ,  *淡水魚 ,  *リスク評価 ,  ヒト ,  消費 ,  *食品汚染 ,  釣 ,  生物濃縮 ,  *ダイオキシン類 ,  ポリ塩化ビフェニル ,  芳香族塩素化合物 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  フェノールエーテル ,  芳香族臭素化合物 ,  有機スズ化合物 ,  有機フッ素化合物 ,  水質汚濁
準シソーラス用語： *ヒト健康リスク評価 ,  ポリクロロナフタレン ,  ポリブロモジフェニルエーテル

分類 (4件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  動物に対する影響  (EE05040R) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  水質汚濁一般  (SB02010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 英国 ,  淡水 ,  魚類 ,  汚染 ,  ヒト ,  消費 ,  リスク評価