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J-GLOBAL ID:201502262018196798   整理番号:15A0102598

復興と五輪に貢献するコンクリート 2.復興最前線 復興道路・復興支援道路に関する取組み

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資料名:
巻: 53  号:ページ: 15-20  発行年: 2015年01月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東北地方整備局が行っている復興道路・復興支援道路に関するコンクリート構造物の耐久性向上の取組みを紹介する。東北地方は,積雪寒冷地域がほとんどであり,凍結抑制剤も散布することから,凍害と塩害の複合劣化が発生しやすい。いくつかのコンクリート構造物についてトレント法によりコンクリート表層の透気試験を行っている。その結果,トンネルの覆工コンクリートや橋脚では,相対的に水セメント比が大きく,透気係数も大きいことがわかった。コンクリート表層の品質向上の取組みとして,丁寧な打込み・締固め・養生のために,施工状況把握チェックシートを活用している。また表層目視評価を導入し,評価基準を設けている。橋梁に対しては,塩害対策を目的として,PC箱桁の上床版に防錆鋼材を試行工事する予定である。塩害と凍害の複合劣化に対応するため,PC床版橋は,水セメント比を40%以下とし,空気量を6%前後まで高めることにした。トンネルの坑口部の密実性を向上させるために,坑口から覆工コンクリート2ブロック分は1週間の養生とした。トンネルの凍害による剥離防止のために,4.5%程度の空気量を確保する各種試験を実施中である。
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分類 (2件):
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道路計画・調査,道路の構造  ,  自然災害 
タイトルに関連する用語 (5件):
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