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J-GLOBAL ID:201502262067918243   整理番号:15A0708182

媒染剤使用に対する天然染め糸の色の濃さ及び吸光度とその抗菌効能に対する紫外線反射率の直接的相関関係

UV reflectance attributed direct correlation to colour strength and absorbance of natural dyed yarn with respect to mordant use and their potential antimicrobial efficacy
著者 (5件):
資料名:
巻: 102  ページ: 485-492  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,非染色及び染色綿糸のUV反射率の,繊維によって吸収された天然染料の量に対する影響を研究し,綿糸の色の強度を測定することを試みた。研究は,また,UV反射率と媒染剤に対する染色された綿の色強度との相関関係を示した。綿糸に対する染料類の吸光度は,種々の植物抽出物の5%染料溶液中で,5.06%から34.09%の範囲であった。実験データは,より高い色強度(K/S)が,より低いUV反射率と染色された糸のより高い染料吸収に対応することを明らかにした。染色された綿糸は,抗微生物衣類の開発を目的とする細菌株Streptococcus pyogenes(削減率:52~61%)及び糸状菌Aspergillus niger(削減率:35~63%)に対して優れた抗微生物活性を示した。この発見は,植物の廃棄葉及び樹皮からの天然着色料の抽出が,社会経済的発展を目指している小規模セグメントだけではなく田舎の職工社会による生物資源の廃棄物利用に対する持続可能な技術であることを明確に示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
資源回収利用  ,  助剤とその試験  ,  染色からみた染料 

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