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J-GLOBAL ID：201502262171663575   整理番号：15A0637253

コヒーレントRaman散乱による化学的高感度バイオイメージング

Chemically sensitive bioimaging with coherent Raman scattering

著者 (2件)： CAMP Charles H., Jr (National Inst. of Standards and Technol., Maryland, USA) ,  CICERONE Marcus T. (National Inst. of Standards and Technol., Maryland, USA)
資料名： Nature Photonics  (Nature Photonics)
巻： 9  号： 5  ページ： 295-305  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： W2212A  ISSN： 1749-4885  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Raman散乱法を利用すると化学組成に関する情報が容易に得られる。通常,自然Raman分光法を利用して,生物学的組織での化学組成が逐次検出されている。コヒーレントRaman散乱法は,自然分光法と比べて化学的に高感度な検出が可能となる。本論文では,コヒーレントRaman散乱法を利用したバイオイメージング技術について展望した。Ramanイメージング法と蛍光顕微鏡法において,性能や信号解析法などを比較した。また,コヒーレントRamanイメージング技術の進展も述べ,化学的情報が高感度に収集され,収集速度も大幅に改善されていることを指摘した。コヒーレントRamanイメージング法は,有用なツールとして広く利用されており,生物学的組織から無標識で化学的情報が得られている。これらの方法の応用も詳細に説明した。

シソーラス用語： *画像処理 ,  可視化 ,  画像分析 ,  蛍光標識 ,  生体画像 ,  高感度 ,  化学的性質 ,  化学分析 ,  *Raman散乱 ,  コヒーレンス ,  干渉性散乱 ,  *光学顕微鏡法 ,  化学組成 ,  生体組織 ,  逐次検出 ,  信号解析 ,  標識法 ,  検出 ,  *バイオイメージング ,  蛍光顕微鏡法 ,  無標識検出

分類 (3件)： 生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  分光法と分光計一般  (BD07041Q) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： コヒーレント ,  Raman散乱 ,  化学 ,  高感度 ,  バイオイメージング