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J-GLOBAL ID：201502262172692366   整理番号：15A0565939

気泡カラム型光バイオリアクタでのChlorella vulgarisの屋外培養中のCO₂投入条件の制御

Control of CO₂ input conditions during outdoor culture of Chlorella vulgaris in bubble column photobioreactors

著者 (4件)： GUO Zhi (Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, National Univ. of Singapore, 4 Engineering Drive 4, Singapore 117576, SGP) ,  PHOOI Wei Boon Alfred (Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, National Univ. of Singapore, 4 Engineering Drive 4, Singapore 117576, SGP) ,  LIM Zi Jian (Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, National Univ. of Singapore, 4 Engineering Drive 4, Singapore 117576, SGP) ,  TONG Yen Wah (Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, National Univ. of Singapore, 4 Engineering Drive 4, Singapore 117576, SGP)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 186  ページ： 238-245  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CO₂からバイオマスへの転換効率をさらに大きくするために行った,微細藻類の屋外培養中のCO₂利用の最適化に関する研究を提示する。微細藻類を80L(8L×10組)の気泡カラム中で屋外培養する場合に,CO₂を一定で供給することは必須ではないことが分かった。調査した種々のCO₂投入条件の中で,濃度2%のCO₂の間欠供給及び濃度2%と4%のCO₂の交互供給は,濃度2%のCO₂を一定供給する場合と比べて,藻類増殖に影響を与えていなかった。しかし,上記の両投入条件においては,CO₂からバイオマスへの転換効率が2倍になり,他方で利用されたCO₂の量は50%低下していた。得られた藻類バイオマスは,以前に公表した研究と比較して炭水化物の収量が高いが蛋白質の収量が低いことが分かった。本研究の知見は,培養及びエネルギーコストが最小とするように微細藻類を大規模生産する場合に適用できると考えられる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *クロレラ ,  *培養 ,  気泡塔 ,  *バイオリアクタ ,  二酸化炭素 ,  供給 ,  生産 ,  藻類
準シソーラス用語： バイオマス生産 ,  *光バイオリアクタ ,  微細藻類

分類 (1件)： 植物の栽培一般  (FC01000S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 気泡 ,  カラム ,  光バイオリアクタ ,  Chlorella ,  屋外 ,  培養 ,  CO2 ,  投入