文献
J-GLOBAL ID:201502262173372047   整理番号:15A0678280

近年の小川原湖における水質変化の特徴

CHARACTERISTICS OF WATER QUALITY IN LAKE OGAWARA IN RECENT YEARS
著者 (4件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: I.1579-I.1584 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
小川原湖は,青森県東南に位置する汽水湖である。近年,小川原湖は緩やかに富栄養化が進行していると指摘されている。本研究では,塩分躍層位置の上昇や,上層と下層の湖水密度差の減少により,どのような水質変化が起きているのかを考察した。各水質項目(塩分,水温,DO,COD)の鉛直分布の経年変化や,測定した塩分値より算出した総塩分量や塩分躍層位置の経年変化,測定したCOD値より算出した湖内の平均COD値の経年変化等より水質変化の把握を行った。その結果,近年,湖内総塩分量の増加に伴い,塩分躍層位置が上昇し,貧酸素の領域が増加していることがわかった。また,塩分躍層を境界とする上層と下層の湖水密度差が減少傾向にあることが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
湖沼学,河川学  ,  湖沼汚濁 
引用文献 (8件):
  • 1) 久保田光彦,藤原広和,長崎勝康,吉田由孝,細井崇:小川原湖における水質・底質環境およびヤマトシジミの生息状況について,海岸工学論文集,第53巻,pp.1091-1095,2006.
  • 2) 玉井翠,藤原広和,久保田光彦,長崎勝康,濱田正隆,榊昌文:小川原湖の水域環境およびヤマトシジミの発生について,水工学論文集,第52巻,pp.1255-1260,2008.
  • 3) 鈴木誠二,西田修三,金城周平,中辻啓二:小川原湖の水質変動とヤマトシジミの生息環境,水工学論文集,第49巻,pp.1243-1248,2005.
  • 4) 国土交通省 東北地方整備局 高瀬川河川事務所:http://www.thr.mlit.go.jp/takase/,2013/9/20閲覧.
  • 5) 藤原広和,椛沢正樹,石川忠晴,西田修三,沢本正樹,西塚淳一:小川原湖の塩分鉛直分布と河口水位変動に関する現地観測,海岸工学論文集,第46巻,pp.416-420,1999.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る