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J-GLOBAL ID:201502262204706011   整理番号:15A0243745

磁場温熱療法における動的ヒステリシス損失(交流磁気測定)によって測定された比吸収率の温度依存性

Specific absorption rate dependence on temperature in magnetic field hyperthermia measured by dynamic hysteresis losses (ac magnetometry)
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 015704,1-18  発行年: 2015年01月09日 
JST資料番号: W0108A  ISSN: 0957-4484  CODEN: NNOTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2011年の終わりに深刻な脳腫瘍(膠芽腫)に対する第II相の臨床試験に合格した磁気温熱療法のために,磁性ナノ粒子(NP)の能力を集中的に研究する。提示した交流磁気測定は,種々の温度で水を含む種々の媒介物に分散した磁気ナノ粒子(NP)の比吸収率(SAR)値を直接測定する実用的な方法を提供する。この装置は,最近報告された微かな効果,例えば,磁気双極子相互作用に帰せられるSARの濃度依存性,あるいは,脂質2層によって証拠づけられた鉄酸化物コアを包む熱絶縁性材料の効果を研究するために,特に興味深い。SARの正確な評価が,生体外あるいは生体内の磁気温熱療法の実験を準備する時,特に重要である。磁気温熱療法では,所定の熱量を与えるに必要なNP濃度と磁場条件を見出すために,用いる磁気NP固有の性質を前もって知る必要がある。SAR値の得られた温度依存性は,温熱療法処理下での筋肉上の温度最終評価において誤差を誘起する。このことは,望ましくない効果を生じさせる。その上,SARの熱依存性は,類似の試料に対して種々のグループによって報告された値,特に,熱量測定によってSARを得て,SARが温度依存性を持たないと仮定した値の間の不一致を説明する。今までの文献で,超常磁性NPのSAR値の最も正確なパラメータ研究は,二次元(座標として磁場強度と周波数)であった。著者の知る限り,今回が三次元パラメータ研究(即ち,磁場強度,周波数,そして,温度)である。このことは,実験と磁気モーメント緩和の線形(Debye型)モデル間の全体的な定量一致を示す。
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分類 (1件):
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腫ようの実験的治療 

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