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J-GLOBAL ID:201502262219961034   整理番号:15A0337658

石炭燃焼火力発電所での代替CO2回収技術としての冷却アンモニアプロセスの速度に基づいたモデルの開発,確認および解析

Rate-based model development, validation and analysis of chilled ammonia process as an alternative CO2 capture technology for coal-fired power plants
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巻: 34  ページ: 52-62  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W2325A  ISSN: 1750-5836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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温室効果ガスの排出によりおきた,気候変動への最近の関心により,ヨーロッパ連合は,2050年までに排出低減目標を達成するために,電力部門の脱炭素を推薦した。発電の大部分は現在,化石燃料,主に石炭,に基づいており,この傾向は続くと思われるので,クリーン石炭技術の開発が必要である。化学溶媒を使った炭素回収貯蔵は,石炭燃焼火力発電所での最も適したオプションと確認されている。市場商業化に最も近い技術は,溶媒として,モノエタノールアミンなどのアミンを使用する。しかし,煙道ガス中に存在する不純物による劣化速度が速いこと,および溶媒再生にかなりの熱が必要なことのため,代替溶媒の適用が必要となる。本研究では,速度に基づいたアンモニア水溶液プロセスモデルを開発,確認し,その後,冷却アンモニアプロセス(CAP)モデルに変更した。続いて,このモデルをスケールアップして,580MWel超臨界石炭燃焼火力発電所からの煙道ガスを処理した。感度研究で,最低所内動力は12.5%wtNH3濃度で特徴づけられる希薄溶媒および12.5と17.5barで操作したストリッパでの0.29負荷でおきることが分った。このような条件で運転したCAPプラントで必要な同等仕事は,参照アミンスクラバより15.7%まで低下した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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環境問題  ,  吸収 
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