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J-GLOBAL ID:201502262231640375   整理番号:15A0069269

レーザ誘起粒子生成使用によるパラジウム(II)及びモリブデン(IV)間の湿式分離:レーザ条件によるパラジウム回収効率の強化

Wet separation between palladium(II) and molybdenum(IV) ions by using laser-induced particle formation: Enhancement of recovery efficiency of palladium by laser condition
著者 (5件):
資料名:
巻: 299  ページ: 189-193  発行年: 2015年02月15日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レーザ誘起粒子生成による金属分離をMoとの混合溶液からのPdの回収に適用した。この分離では,1vol%エタノール含有混合溶液におけるPdイオンを,照射出力を一定で,パルスレーザ(100反復速度)及び355nmの波長を有する高反復パルス(HRP)レーザ(30kHz反復速度)の照射により選択的に還元した。レーザ誘起還元は,Pdニュートラルの発生をもたらした。このものは安定剤存在下でPdニュートラルの凝集が続いた。発生Pd粒子を回収し,ろ過によりMoイオンから分離した。濾液のICP-AESは,Pd金属が高回収効率(84%)でMoから首尾よく分離したことを明らかにした。Pdの回収効率は,パルス及びHRPレーザの間の照射において異なった。さらに,パルスレーザを使用して得た効率は12%でHRPレーザから得たそれより高かった。XRD分析は,パルスレーザ照射にさらしたPd粒子は,HRPレーザにさらしたそれらより30倍大きいことを示した。TEM観察によれば,Pd主要粒子のサイズは,約200nm(パルスレーザ)及び<10nm(HRPレーザ)であった。パルスレーザを使用したサブミクロンPd粒子の生成は,この分離におけるPdの回収効率を増加した。何故ならPd粒子は0.2μm細孔サイズフィルタにより回収されるからである。パルス及びHRPレーザの間の照射における異なるサイズPd粒子の生成は,明らかに,レーザ誘起粒子生成において,パルスレーザ照射がPdイオン還元のみならず,Pd粒子成長にも寄与していることを示唆した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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レーザの応用  ,  資源回収利用 

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