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J-GLOBAL ID：201502262249948687   整理番号：15A0393253

地下鉄サリン事件から20年 残された災害医療的課題

著者 (1件)： 奥村徹 (日本中毒学会)
資料名： 近代消防  (Firefighter)
巻： 53  号： 4  ページ： 34-37  発行年： 2015年04月01日 
JST資料番号： L0482A  ISSN： 0288-6693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 残された課題として大きく6項目を掲げた。1)医療機関における適正な被災者の受け入れ,2)医療従事者の個人防護衣着脱訓練の不足,3)現場における医療行為の必要性,4)関係機関間の連携強化の必要性,5)地下鉄サリン事件被害者への長期的影響への調査の必要性,6)想定を超えた事件,事故,テロへの柔軟な対応能力向上,であり,本稿では,日本中毒学会理事としての立場から主としてさまざまな訓練を見分しての学術的論考により,その主張をおこなったもので,公共団体の公式見解ではない。

シソーラス用語： *犯罪 ,  *有害ガス ,  *救急療法 ,  *災害 ,  *医療施設 ,  医療従事者 ,  *防護服 ,  消防 ,  警察 ,  協力作用 ,  長期管理
準シソーラス用語： *地下鉄サリン事件 ,  *災害医療 ,  NBC災害

分類 (1件)： その他の災害,防災  (RA02040X)

タイトルに関連する用語 (2件)： 地下鉄サリン事件 ,  災害医療