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J-GLOBAL ID:201502262254645340   整理番号:15A0643793

Nectandra leucanthaから分離したフェニルプロパノイド二量体の免疫調節および抗リーシュマニア活性

Immunomodulatory and Antileishmanial Activity of Phenylpropanoid Dimers Isolated from Nectandra leucantha
著者 (11件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 653-657  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ブラジル原産N.leucantha(クスノキ科)小枝のn-ヘキサン抽出液をTLC分画し,HREI-MS,1H及び13C NMRなどで分子特性化した。2つの新規代謝産物を含む3種のフェニルプロパノイド二量体,(1-(8-プロペニル)-3-[1′-(8′-プロペニル)-3′-メトキシフェノキシ]-4-ヒドロキシ-5-メトキシベンゼン,(1-(8-プロペニル)-3-[3′-メトキシ-1′-(8′-プロペニル)フェノキシ]-4,5-ジメトキシベンゼン,および1-[(7R)-ヒドロキシ-8-プロペニル]-3-[3′-メトキシ-1′-(8′-プロペニル)フェノキシ]-4-ヒドロキシ-5-メトキシベンゼンを同定した。これら化合物は培養マクロファージ内Leishmania donovaniに対し,IC50値でそれぞれ26.7,17.8,および101.9μMで抗リーシュマニア活性を示した。またマウス腹腔マクロファージに対しては290μMのCC50値を示し,低細胞毒性であることがわかった。L.donovani感染マクロファージにおける炎症性サイトカインIL-6およびIL-10産生抑制効果を認めたが,NO産生にはほとんど影響せず,NO非依存的機構によるフェニルプロパノイドの抗リーシュマニア活性を示唆した。
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  動植物,微生物のその他の産生物質 
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