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J-GLOBAL ID:201502262385844062   整理番号:15A0580258

ナスピール活性炭を使用した水溶液中の鉛(II)の除去

Removal of Lead (II) Ions from Aqueous Solution Using Eggplant Peels Activated Charcoal
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号: 1-5  ページ: 91-98  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: D0435B  ISSN: 0149-6395  CODEN: SSTEDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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廃水中の重金属,鉛(II)を除去する技術は複数存在するが,本研究では天然成分を基礎とした環境配慮,経済的な吸着材として,ナスピール活性炭(EPPAC)の応用を研究した。ナスピールを1)物理的混合,2)粉砕+物理的混合,3)含浸の前処理をしてナスピール炭試料を作成し,これを水酸化カリウムと硝酸処理後,活性化し3種類のナスピール活性炭(EPPAC-1,EPPAC-2,EPPAC-3)を調製した。3種類のナスピール活性炭(EPPAC-1,EPPAC-2,EPPAC-3)による鉛(II)の除去効率はそれぞれ,57.7%,70.0%,60.0%であった。EPPAC-2は最も多孔質構造をしめし,表面積は607,739,631m2/g(EPPAC-1,EPPAC-2,EPPAC-3)と最も広い値をしめした。EPPAC-2の吸着反応力学は疑似二次反応をしめし,Langmuirモデルからの最大吸着容量は1.4×102mg/gである。EPPAC-2を廃水中の鉛(II)除去低コスト吸着剤として利用可能である。
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分類 (3件):
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吸着剤  ,  鉛とその化合物  ,  廃水処理 
タイトルに関連する用語 (3件):
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