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J-GLOBAL ID:201502262400031553   整理番号:15A0726151

GRAINE計画: 最初の気球乳剤γ線望遠鏡実験

GRAINE project: The first balloon-borne, emulsion gamma-ray telescope experiment
著者 (7件):
資料名:
巻: 2015  号:ページ: 043H01 (WEB ONLY)  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: U0548A  ISSN: 2050-3911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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GRAINE(原子核乳剤によるγ線天体撮像装置)を開発して,反復型長期持続気球飛行に基づき,エネルギー範囲10MeV~100GeVの宇宙γ線に対する,精確で(1~2GeVで0.08°),偏極敏感で,大開口面積(約10m2)乳剤望遠鏡による観測を行った。2011年に実現可能性試験と性能試験のために,12.5×10cm2の開口面積と4.6時間の飛行持続を持つ,最初の気球生まれ実験を成功裏に行った。γ線事象の系統的検出とエネルギー再構成と時刻印を,乳剤膜の全面積にわたり,45°までの入射方位角で,下は50MeVまでのγ線エネルギーで,97%の検出信頼度で,0.2秒の時刻印精度で,98%の時刻印信頼度で行った。γ線データ点検と較正法を,転換器内で生成されたγ線を用いて導いた。エネルギー範囲50~300MeVの大気γ線を測定し,宇宙γ線背景を初めて理解した。姿勢データと組合わせて,天体座標におけるγ線到達方向を決定するための手続を与えた。気球生まれの乳剤望遠鏡の最初の飛行は,高性能宇宙γ線検出器としての潜在能力を検証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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干渉測定と干渉計  ,  計測機器一般 
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