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J-GLOBAL ID：201502262480116961   整理番号：15A0596292

ガスクロマトグラフィー-負化学イオン化質量分析を用いた安定塩素同位体分析のための新しい方法

NOVEL APPROACH TO STABLE CHLORINE ISOTOPE ANALYSIS USING GAS CHROMATOGRAPHY-NEGATIVE CHEMICAL IONIZATION MASS SPECTROMETRY

著者 (6件)： GUI Jianye (CAGS, Zhengding, CHN) ,  GUI Jianye (China Univ. Geoscience, Beijing, CHN) ,  CHEN Zongyu (CAGS, Zhengding, CHN) ,  ZHANG Yongtao (CAGS, Zhengding, CHN) ,  ZHANG Li (CAGS, Zhengding, CHN) ,  LIU Fei (China Univ. Geoscience, Beijing, CHN)
資料名： Analytical Letters  (Analytical Letters)
巻： 48  号： 4-6  ページ： 605-616  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： B0926A  ISSN： 0003-2719  CODEN： ANALBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガスクロマトグラフィー-負化学イオン化質量分析を使用した有機塩素化合物の塩素同位体存在比(δ³⁷Cl)値の簡易で高感度な直接定量法を開発した。測定精度と再現性に影響するイオン化エネルギーやフィラメント電流,試料導入量,ピーク積分法などを最適化し,同重体干渉を除去した。水試料中の有機塩素化合物をパージ・トラップ法で精製,予備濃縮し,Rtx-624またはDB-5カラムカラム(30m×0.25mm,0.25μm)で分離し,負化学イオン化モードの選択イオンモニタリングで³⁵Cl及び³⁷Cl原子を含む化合物を直接定量してδ³⁷Cl値を計算した。開発法で地下水や飲用水中のトリクロロエテン,テトラクロロエチレン,1,2,4-トリクロロベンゼン,2,4,5,6-テトラクロロ-m-キシレン,p,p′-DDE及びPCB-209のδ³⁷Cl値を定量し,0.4pmolの試料導入量で0.55~2.15‰(1σ)の標準偏差を得た。

シソーラス用語： *脂肪族塩素化合物 ,  *芳香族塩素化合物 ,  農薬代謝産物 ,  水質汚濁物質 ,  *塩素37 ,  *同位体存在比 ,  同位体分析 ,  環境モニタリング ,  定量分析 ,  水質試験 ,  微量分析 ,  残留分析 ,  試料調製 ,  予備濃縮 ,  試料導入 ,  *GC-MS分析 ,  *化学イオン化質量分析 ,  地下水 ,  飲用水 ,  オレフィン化合物 ,  ポリ塩化ビフェニル
準シソーラス用語： パージ・トラップ法 ,  安定同位体分析

分類 (3件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  同位体存在比,質量スペクトル  (BH02030R) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (6件)： 1,2,4-トリクロロベンゼン ,  p,p′-DDE ,  PCB-209 ,  テトラクロロエチレン ,  トリクロロエテン ,  2,4,5,6-テトラクロロ-m-キシレン

タイトルに関連する用語 (4件)： ガスクロマトグラフィー ,  化学イオン化質量分析 ,  塩素同位体 ,  分析