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J-GLOBAL ID：201502262569009603   整理番号：15A0498975

基板を曝露した亜鉛めっき鋼の海洋環境における腐食挙動

Corrosion Behavior of Galvanized Steel with Exposed Substrate in a Marine Environment

著者 (6件)： YUAN Xujie (Shanghai Univ. Electric Power, Shanghai, CHN) ,  YUAN Xujie (CCS-DNV Technol., Inst., Shanghai, CHN) ,  ZHANG Junxi (Shanghai Univ. Electric Power, Shanghai, CHN) ,  ZHANG Shiming (Shanghai Univ. Electric Power, Shanghai, CHN) ,  TAN Tian (Shanghai Univ. Electric Power, Shanghai, CHN) ,  MA Xingchi (Shanghai Univ. Electric Power, Shanghai, CHN)
資料名： Materials Performance  (Materials Performance)
巻： 54  号： 2  ページ： 24-26  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： D0040B  ISSN： 0094-1492  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 亜鉛めっき鋼は,建設用材料として最も重要であり,多くの建築物に使用されている。欠陥のない亜鉛めっき鋼は腐食速度が低いが,欠陥があると基板の鋼が露出し,隣接する亜鉛と鋼がガルバニックカップリングを形成して腐食する。本報では,亜鉛めっき鋼を部分的に亜鉛を除去した試験片を用い,海洋環境をシミュレートした腐食試験を実施した。試験方法は,ASTM D5032に基づいて乾湿繰返し試験を行い,腐食電位(OCP)と電気化学インピーダンス法による腐食速度の測定を実施した。結果として,OCPについては,曝露時間が長いほど,また鋼基板の露出率が大きいほど貴な電位を示した。また,鋼基板の露出率が大きいほど腐食速度が大きくなった。以上より,亜鉛めっき鋼の寿命を延長するには,亜鉛めっきの損傷を最小限にすることが重要である。

シソーラス用語： *亜鉛めっき鋼板 ,  海洋環境 ,  挙動 ,  *腐食機構 ,  めっき皮膜 ,  損傷 ,  電池作用腐食 ,  乾湿繰返し試験 ,  腐食電位 ,  電気化学インピーダンス ,  腐食速度 ,  基板 ,  スペクトロスコピー ,  寿命延長 ,  *インピーダンス法【腐食】
準シソーラス用語： 電気化学インピーダンススペクトロスコピー ,  *腐食挙動

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 曝露 ,  亜鉛めっき ,  海洋環境 ,  腐食挙動