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J-GLOBAL ID：201502262637544199   整理番号：15A0530812

メカニカルアロイングによるAl₂O₃で強化したAlに対する形態および構造の研究

Morphological and structural studies on Al reinforced by Al₂O₃ via mechanical alloying

著者 (4件)： SABOOR Bagherzadeh E. (Inst. of Mechanical Process Engineering and Mineral Processing, Technische Universitaet Bergakademie Freiberg ...) ,  DOPITA M. (Inst. of Materials Sci., Technische Universitaet Bergakademie Freiberg, Gustav-Zeuner-Str. 5, 09599 Freiberg, DEU) ,  MUETZE T. (Inst. of Mechanical Process Engineering and Mineral Processing, Technische Universitaet Bergakademie Freiberg ...) ,  PEUKER U.A. (Inst. of Mechanical Process Engineering and Mineral Processing, Technische Universitaet Bergakademie Freiberg ...)
資料名： Advanced Powder Technology  (Advanced Powder Technology)
巻： 26  号： 2  ページ： 487-493  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： W0255A  ISSN： 0921-8831  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究で,アルミニウムマトリックス複合材料(Al-Al₂O₃)を,遊星ボールミルにおけるメカニカルアロイングを用いて製造した。多量のアルミナ粒子(χ₅₀=7.6μm)を持つサイズが1~3mmのアルミニウム粒子を,遊星ボールミルにおいて500分まで粉砕して,合金化加速に及ぼす硬粒子の効果を示した。結果から,多量のアルミナ粒子は,硬化作用を促進し,メカニカルアロイング時間を減少させた。更に,粒度分析から,長い粉砕時間は,粉砕時に,粒度を初期値1~3mmから約10μmへと低下させた。X線回折結果が,350から60nmへのAl相の結晶粒径の連続減少を証明した。硬度試験が,粉砕時間の関数として増加する硬度を描いた。結果から,製造した複合材料は,アルミニウムマトリックス中でアルミナ粒子の均一な分布を有することが検証された。結果から,アルミニウムマトリックス複合材料は,メカニカルアロイングプロセスによって,ミクロン大Al₂O₃を持つ粒状Al(ミリ大)から製造することができた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *メカニカルアロイング ,  *アルミニウム ,  *アルミナ ,  強化 ,  形態 ,  構造 ,  ボールミル ,  硬度 ,  粒度 ,  結晶粒径
準シソーラス用語： 遊星ボールミル

分類 (2件)： 粉末製造  (WC02020M) ,  固体の製造・処理一般  (XD03021O)

タイトルに関連する用語 (6件)： メカニカルアロイング ,  Al2O3 ,  強化 ,  Al ,  形態 ,  研究