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J-GLOBAL ID：201502262690336670   整理番号：15A0723428

NaYF₄:Yb/Er/Gdナノロッドからの表面プラズモン増強アップコンバージョン

Surface plasmon enhanced up-conversion from NaYF₄:Yb/Er/Gd nano-rods

著者 (6件)： WANG PengHui (Dep. of Chemistry, Univ. of Victoria, P.O. Box 3065, Stn CSC, Victoria, BC V8W 3V6, Canada. [e-mail]) ,  LI ZhiQiang ,  SALCEDO Walter J. ,  SUN Zhuo ,  HUANG SuMei ,  BROLO Alexandre G.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 17  号： 24  ページ： 16170-16177  発行年： 2015年06月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次元金ナノ粒子アレイ(AuNPA)の回折格子結合で形成した表面プラズモンは,Yb³⁺-Er³⁺-Gd³⁺共ドープナトリウムイットリウムフッ化物(NaYF₄:Yb/Er/Gd)ナノロッドのアップコンバージョンの分光学的特性に影響を与えた。NaYF₄:Yb/Er/Gdナノロッドの660nmの赤色発光(980nm半導体レーザ励起)は,AuNPAとの相互作用で顕著に増幅した。金ナノ粒子の幾何構造特性が,表面プラズモンの位置,およびその近接場強度に影響した。金属ナノ構造を用いない参照膜に対して測定した,緑色発光で規格化した赤色発光強度は1.4に達した。緑色および赤色発光の寿命は,周期性低下(参照に相対的に)に従って定常的に減少し,350nmAuNPAに対して約6%に達した。実験結果は有限差分時間領域(FDTD)計算と定量的に一致した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *イットリウム化合物 ,  *フッ化物 ,  *ナトリウム化合物 ,  イッテルビウム ,  エルビウム ,  ガドリニウム ,  ドーピング ,  *ナノロッド ,  *表面プラズモン ,  *周波数逓倍 ,  *ナノ粒子 ,  アレイ ,  ナノ構造 ,  *光結合器 ,  *金属イオン ,  ガドリニウム化合物 ,  レーザ励起 ,  構造 ,  近接場 ,  有限差分時間領域法 ,  発光スペクトル ,  周期変化 ,  蛍光寿命
準シソーラス用語： イッテルビウムイオン(3+) ,  エルビウムイオン(3+) ,  ガドリニウムイオン ,  ナノアレイ ,  *回折格子結合器 ,  幾何構造 ,  *金ナノ粒子 ,  半導体レーザ励起

分類 (4件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  数値計算  (JE02000J) ,  固体プラズマ  (BM02160W) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： Yb ,  Er ,  Gd ,  ナノロッド ,  表面プラズモン ,  増強 ,  アップコンバージョン