文献

J-GLOBAL ID：201502262869584650   整理番号：15A0417175

バイオセラミックとしての水熱法により合成したTiO₂誘導ナノチューブの物理化学的特性

Physico-chemical characteristics of TiO₂ derived nanotube synthesized by the hydrothermal process as a bioceramic

著者 (6件)： ESLAMI H. (Amirkabir Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  MOZTARZADEH F. (Amirkabir Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  KASHI T.S.Jafarzadeh (Tehran Univ. Medical Sci.(TUMS), Tehran, IRN) ,  SOLATI-HASHJIN M. (Amirkabir Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  KHOSHROO K. (Tehran Univ. Medical Sci.(TUMS), Tehran, IRN) ,  TAHRIRI M. (Tehran Univ. Medical Sci.(TUMS), Tehran, IRN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 631  ページ： 198-201  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TiO₂ナノ粒子とNaOH溶液との水熱法により合成したチタニアナノ粒子は,プロトン伝導,光触媒,色素増感太陽電池,骨再生などの多様な用途に役立つと期待されている。多くの報告は,チタニアナノ粒子の形状,大きさ,層厚さ,結晶性が,凝着,拡散,多種の電池の官能性に影響を及ぼすことを示している。しかし,最近の実験結果は,チタニアナノチューブ構造は動物骨中への骨結合を誘導することを実証した。ここでは,TiO₂のチューブ構造に及ぼす異なる合成温度の影響と,MTTアッセイと遺伝子発現によるチューブの生体適合性を研究した。高い表面積をもつチタニアをソフト化学水熱処理を介して合成した。XRD結果は,種々の温度で焼成したナノチューブの安定相,アナターゼを示した。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *バイオセラミック ,  *水熱合成 ,  *ナノチューブ ,  アナターゼ型結晶 ,  熱処理 ,  バイオアッセイ ,  遺伝子発現 ,  X線回折 ,  生体適合性 ,  歯科骨内インプラント
準シソーラス用語： MTTアッセイ ,  XRD ,  チタニア ,  骨結合 ,  水熱処理 ,  水熱法

分類 (2件)： 酸化物の結晶成長  (BK13050I) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： バイオセラミック ,  水熱法 ,  TiO2 ,  誘導 ,  ナノチューブ ,  物理化学的特性