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J-GLOBAL ID:201502262891353069   整理番号:15A0441033

ガスメタルアーク溶接AISI304オーステナイトステンレス鋼のミクロ組織,集合組織及び機械的性質の解析

Microstructure, Texture, and Mechanical Property Analysis of Gas Metal Arc Welded AISI 304 Austenitic Stainless Steel
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1125-1139  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ガスメタルアーク溶接した4mm厚のAISI304オーステナイトステンレス鋼板(受入材)のミクロ組織,集合組織及び機械的性質に及ぼす溶接条件の影響について詳細に観察する。1.2mm径のオーステナイト溶加金属(AISI 316L)を用い,一定の熱入力で溶接速度(WS)及び電流を同時に変化させて溶接継手を作製した。本研究全体の目的は以下の特性値に及ぼす溶接条件の影響を観察する事である。すなわち,(i)光学顕微鏡及び透過電子顕微鏡を用いたミクロ組織構成;(ii)電子後方散乱回折からの方位データ測定によるミクロ集合組織の発達,ミクロオリエンテーション分布及び溶接部位の結晶粒界;並びに(iii)硬度及び引張強さなどの機械的性質及びミクロ組織並びに集合組織との関連性である。高溶接電流を伴なった高WS(溶接金属W1)は溶接金属のミクロ組織及び集合組織変化により溶接部の機械的性質を向上させる事が判った。W1溶接金属における高δ-フェライトの生成及び〈101〉+〈001〉結晶成長方向に沿った高傾角粒界は転位の集積,SFs,変形双晶及び引張変形中の歪硬化を伴なったマルテンサイト誘起の原因となった。また,溶融粒界は溶接組織の最も弱い部位であり破壊は主にこの領域にて発生した。Copyright 2014 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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溶接部  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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