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J-GLOBAL ID:201502262896731541   整理番号:15A0314127

従来型の真直ぐとループ状のヒートパイプに対する斬新な液体-蒸気セパレータを組み込んだループ・ヒートパイプの比較研究-パートII:実験的試験とシミュレーションモデルによる検証

Comparative study of a novel liquid-vapour separator incorporated gravitational loop heat pipe against the conventional gravitational straight and loop heat pipes - Part II: Experimental testing and simulation model validation
著者 (9件):
資料名:
巻: 93  ページ: 228-238  発行年: 2015年03月15日 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文の目的は,従来型のGALHP(T2)重力的に真直ぐなヒートパイプ(T3)に対して,重力で補助されたループ・ヒートパイプ(T1)を組み入れた目新しい液体-蒸気セパレータの実証的研究を報告することである。理論的分析とコンピュータモデル化から導き出された結果に基づいて,各タイプあたり1つの3つの試作型ヒートパイプが設計,製造され,一連の稼動状況の下で熱性能を特徴付けるために試験された。実験データを使用することにり,以前の論文で報告された計算機シミュレーションモデルが,調査・分析され,モデルが3つのヒートパイプの熱性能を予測する際に妥当な精度を実現できるのを,指摘している。明確に定義された試験条件の下では,T1は他の2つのヒートパイプ(T2とT3)よりも,軸温度プロフィールを,一層均等に分布した。T1,T2,およびT3の始動時間は,それぞれ410s,1400s,並びに390sであり,T2内部の熱伝達が,大きな蒸発ドライアウト表面積及び制限された蒸発面積により影響を受けることを,指摘している。T1の総熱抵抗は0.11°C/Wであり,T2とT3の約20%と50%であった。T1の試験された有効熱伝導率は29,968W/°Cmであり,T2とT3の298%と648%であり,並びに標準銅ロッドの7492%であった。したがって,目新しいヒートパイプ(T1)が,T2,T3,および標準銅ロッドと比較して,かなり高められた熱輸送効果を達成可能と,結論づけられた。この研究から導き出された実験結果により,他のヒートパイプと比較したT1の熱性能の特徴付け,並びに以前の研究から得られた開発された計算機シミュレーションモデルの確証が可能になった。これら2つのパート的研究の組み合わせにより,この新型GALHPの設計,最適化,分析ができるようになり,その結果,広範の適用を促進して,効率的な熱管理を達成している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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熱交換器,冷却器 

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