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J-GLOBAL ID：201502262961497110   整理番号：15A0494520

漁場環境保全推進事業(赤潮)

著者 (2件)： 野田誠 (大分県農林水産研究指導セ) ,  宮村和良 (大分県農林水産研究指導セ)
資料名： 大分県農林水産研究指導センター水産研究部事業報告(Web)
巻： 2013  ページ： 114-119 (WEB ONLY)  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： U0321A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,西日本では従来種および新奇の有害プランクトンにより甚大な漁業被害が引き起こされ,監視の一層の強化が望まれている。2013年5~7月に豊後水道に接する佐賀関以南の各湾に設置した4~7定点で実施した漁場監視モニタリング調査,2013年6,7月に周防灘・伊予灘・別府湾に設置した44定点で実施した広域赤潮監視調査の結果および指導事業について報告した。2013年度の豊後水道西岸および別府湾における赤潮発生件数は23件で,内2件で漁業被害が発生した。赤潮構成プランクトン,各湾における有害プランクトンの発生状況について概説した。広域赤潮監視調査では,6月にHeterosigma akashiwo,7月にChattonella spp.が検出された。

シソーラス用語： *赤潮 ,  *監視 ,  大分県 ,  *水質 ,  植物プランクトン ,  *漁場環境
準シソーラス用語： モニタリング ,  *漁業被害 ,  *有害藻類ブルーム

分類 (3件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  プランクトン  (FH02050R) ,  水産増養殖一般  (FH04010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 漁場環境 ,  保全 ,  推進 ,  事業 ,  赤潮