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J-GLOBAL ID：201502262968721848   整理番号：15A0452399

カーボン量子ドットのトリオンからの発光

Emission from Trions in Carbon Quantum Dots

著者 (8件)： HAO Yanling (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  HAO Yanling (XingYi Normal Univ. for Nationalities, Guizhou, CHN) ,  GAN Zhixing (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  ZHU Xiaobin (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  LI Tinghui (Guangxi Normal Univ., Guilin, CHN) ,  WU Xinglong (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  WU Xinglong (NingBo Univ., NingBo, CHN) ,  CHU Paul K. (City Univ. Hong Kong, Hong Kong, CHN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 119  号： 6  ページ： 2956-2962  発行年： 2015年02月12日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛍光分光法と半導体の発光理論を組み合わせて,カーボン量子ドット(粒径:1~6nm)の蛍光特性に対するpHの影響を調べた。量子ドットからの蛍光は励起波長(340~440nm)に無関係な青色と励起波長に依存する二種類から構成されていることおよび溶液のpHが増加すると前者では420nm付近のショルダーが顕著になるが,後者はpHの影響を受けないことが分かった。得られた結果を量子ドットの欠陥構造に束縛された荷電励起子(トリオン),電子-正孔再結合およびエキシトン発光の競合によって説明した。活性炭が懸濁した硝酸の還流(120°C)で作製したカーボン量子ドットは,FTIR,透過型電子顕微鏡および光ルミネセンス測定でキャラクタライズした。

シソーラス用語： *量子ドット ,  *ナノ粒子 ,  *発光 ,  *励起子 ,  蛍光分光法 ,  pH依存性 ,  波長依存性 ,  波長 ,  キャリア再結合
準シソーラス用語： エキシトン ,  *カーボンナノ粒子 ,  *トリオン ,  *蛍光発光 ,  欠陥構造 ,  電子-正孔再結合 ,  励起波長

分類 (3件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  励起子  (BM02120E)

タイトルに関連する用語 (2件)： カーボン量子ドット ,  トリオン