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J-GLOBAL ID:201502263003651428   整理番号:15A0557173

Cyanothece sp. CCY 0110の増殖,細胞外ポリマー物質(EPS)生産,超構造と蛋白質プロフィルに対する重金属の影響

Effects of heavy metals on Cyanothece sp. CCY 0110 growth, extracellular polymeric substances (EPS) production, ultrastructure and protein profiles
著者 (18件):
資料名:
巻: 120  ページ: 75-94  発行年: 2015年04月29日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cyanothece sp. CCY 0110の増殖,細胞外ポリマー物質(EPS)生産,超構造,蛋白質プロフィルなどを解析し,それらに対する重金属の影響を検討した。その結果,それぞれの金属は細胞に対して特有の影響を与えることが分かった。慢性的な処理の場合,Cu2+が最大の影響を,続いてPb2+,Cd2+,Li+の順であった。超構造に対してはチラコイドレベルで大きな影響が見られた。プロテオーム分析(iTRAQ)の比較から,ストレスの影響が分かり,また必須(Cu2+)と非必須(Cd2+)金属の処理時間と濃度と関連した特異的な影響が区別できた。大きな影響を受けた蛋白質は光合成,炭酸ガス固定,炭水化物代謝,翻訳,窒素とアミノ酸代謝などに関するものであった。Cu2+の致死量以下の濃度での慢性的な処理は細胞は代謝を抑え,解毒にエネルギーを注ぎ,回復を速めることも分かった。一方Cd2+の影響は蓄積的であった。なお,重金属の存在で多糖の遊離量は上昇しなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  微生物の生化学 

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