文献

J-GLOBAL ID：201502263040871632   整理番号：15A0646251

UVと可視光照射下での光触媒活性を評価するためのコアシェルシェル磁性(CoFe₂O₄-SiO₂-TiO₂)ナノ複合体とTiO₂ナノ粒子の合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of core-shell-shell magnetic (CoFe₂O₄-SiO₂-TiO₂) nanocomposites and TiO₂ nanoparticles for the evaluation of photocatalytic activity under UV and visible irradiation

著者 (5件)： HAMAD Hesham (Fabrication Technol. Dep., Advanced Technol. and New Materials Res. Inst. (ATNMRI), City for Scientific Res. and ...) ,  ABD EL-LATIF Mona ,  KASHYOUT Abd El-Hady ,  SADIK Wagih ,  FETEHA Mohamed
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 39  号： 4  ページ： 3116-3128  発行年： 2015年04月30日 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタンイソプロポキシドの制御された加水分解と縮合により,コアシェル構造の磁性TiO₂-SiO₂-CoFe₂O₄(TSC)と,高結晶性アナターゼTiO₂のシェルを有する複合光触媒粒子を合成した。ゾルゲル/水熱法により,ナノサイズのTiO₂粉末を合成した。XRD,SEM,TEM,FT-IR,VSM,および紫外可視により,調製したTiO₂とその複合体を特徴付けた。結果は,得られたTSC複合粒子が,コアとしてのいくつかのCoFe₂O₄微粒子と,コーティングおよび磁性コアとアナターゼ型チタニアシェルとの間の障壁層としてのシリカを有する,直径約5~8nmの球状ナノ粒子からなることを示す。アナターゼ構造のTiO₂ナノ粒子の平均結晶子サイズは6nmである。ジクロロフェノール-インドフェノール(DCPIP)染料の光触媒分解により,サンプルの光触媒活性を評価した。メソ多孔性のTiO₂ナノ粒子に関して,染料分子の分解に関して到達した最大レベルは,UVおよび可視光下3分間でそれぞれ95.32と87.27%であった。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *光触媒 ,  *触媒活性 ,  構造 ,  磁性体 ,  *ナノ複合材料 ,  ナノ粒子 ,  アナターゼ ,  合成 ,  *コバルト化合物 ,  *鉄酸塩 ,  *二酸化ケイ素 ,  *酸化チタン ,  紫外線照射 ,  可視光 ,  触媒調製 ,  脂環式化合物 ,  芳香族アミン ,  イミン ,  ジエン ,  フェノール類 ,  有機塩素化合物 ,  キノイド化合物 ,  アミノアルコール ,  *コアシェル構造
準シソーラス用語： ナノ粒子合成 ,  *二酸化チタン ,  *鉄酸コバルト

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (2件)： ジクロロフェノールインドフェノール ,  チタン(II)ジイソプロポキシド

タイトルに関連する用語 (9件)： 可視光照射 ,  光触媒活性 ,  評価 ,  磁性 ,  SiO2 ,  TiO2 ,  ナノ複合体 ,  TiO2ナノ粒子 ,  キャラクタリゼーション