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J-GLOBAL ID：201502263048445896   整理番号：15A0195313

リサイクル可能な固体酸触媒として二酸化ジルコニウムを使用した水熱処理によるレブリン酸へのセルロースの効率的変換

Efficient Conversion of Cellulose to Levulinic Acid by Hydrothermal Treatment Using Zirconium Dioxide as a Recyclable Solid Acid Catalyst

著者 (4件)： JOSHI Sunil S. (National Chemical Lab., Pune, IND) ,  ZODGE Amit D. (National Chemical Lab., Pune, IND) ,  PANDARE Kiran V. (National Chemical Lab., Pune, IND) ,  KULKARNI Bhaskar D. (National Chemical Lab., Pune, IND)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 53  号： 49  ページ： 18796-18805  発行年： 2014年12月10日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二酸化ジルコニウムは,酸性度を有することが知られている。従って,本稿は,水熱処理による一段でレブリン酸(LA)等のプラットフォーム化学物質へのセルロースの変換のための固体酸触媒として二酸化ジルコニウムを使用することを報告する。セルロース変換,生成物分布,触媒の回収および再循環,及び触媒特性評価に関する種々の反応パラメーターの影響を詳細に検討した。実験結果は,最適な反応条件下でLAの53.9mol%の収率でのセルロースの総転化率が,これまで文献で報告された最良の結果を達成できることを示した。LAの収量は,反応温度,時間,基質濃度,及び触媒量のよって有意に影響された。ジルコニウム触媒を触媒活性を失うこと無しで焼成後に,結果としての生成物混合物から回収し,何回も再利用できる。IRとCPMAS研究は,アルドール縮合機構によりホルバートによって提案されたHMFと2,5-ジオキソ-6-ハイドロヘキサナールからフミンの形成を支持する。

シソーラス用語： *リサイクル ,  *触媒 ,  *酸化ジルコニウム ,  *熱処理 ,  ケト酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族ケトン ,  セルロース ,  *変換 ,  酸性 ,  再循環 ,  回収 ,  キャラクタリゼーション ,  パラメータ ,  収率 ,  転化率 ,  触媒活性 ,  炭素13NMR ,  FTIR分光法 ,  アルドール反応 ,  フミン酸
準シソーラス用語： 13C-MRS ,  アルドール縮合 ,  レブリン酸類 ,  *二酸化ジルコニウム ,  *固体酸触媒 ,  *水熱処理

分類 (4件)： 木材化学  (FF05040V) ,  触媒操作  (XE01050T) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (3件)： HMF ,  レブリン酸 ,  2,5-ジオキソ-6-ヒドロキシヘキサナール

タイトルに関連する用語 (6件)： リサイクル ,  固体酸触媒 ,  酸化ジルコニウム ,  水熱処理 ,  レブリン酸 ,  セルロース