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J-GLOBAL ID:201502263121209063   整理番号:15A0480618

Cu(111)ナノピットにおける吸着剤駆動形態変化

Adsorbate-driven morphological changes on Cu(111) nano-pits
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 3032-3038  発行年: 2015年02月07日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ピットのあるCu(111)面の吸着剤駆動形態変化を,COおよびHの吸脱着下で研究した。Ar+スパッタリングにより作製したピットのあるCu(111)面の形態は,急なステップバンドルで数原子層の深さで入れ子にされた8~38nm直径の六角形のピットを露出した。ピットのあるCu(111)面の粗さは,真空中で450~500Kに加熱することにより修復することができる。ピットのあるCu(111)面上のCOの吸着は,最密充填Cu(111)面の原子サイトに吸着したCOに対する2071cm-1でのピークのほかに,過小配位サイトに吸着したCOに対して2089~2090と2101~2105cm-1での二つの赤外線ピークをもたらす。過小配位サイトに吸着したCOは,Cu(111)サイトのものより熱的に安定である。CO被覆表面の100~300Kの焼鈍は,表面形態の軽微な変更をもたらす。対照的に,H被覆表面の300Kでの焼鈍は,円滑なCu(111)面を生成すると,吸着したCOの赤外線データと走査トンネル顕微鏡から推定されるた。Hによる大きな吸着駆動形態変化の観察は,六方晶構造をもつ表面下水素化物の形成によるCu(111)面の強い修正に起因する。それは,水素発生時に緩和されて修復したCu(111)表面となる。この形態変化は,真空中での焼鈍によりピットのあるCu(111)面の修復に必要な温度を~150K以下とする。対照的に,最上位のCu層とのみ相互作用し200Kで脱着するCOの吸着は,ピットのあるCu(111)面の形態を大きく変更しない。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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物理的手法を用いた吸着の研究  ,  吸着剤 
タイトルに関連する用語 (3件):
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