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J-GLOBAL ID:201502263219471041   整理番号:15A0535848

Eu3+添加タングステンリン酸塩ガラスの構造特性と分光特性

Structural and spectroscopic characteristics of Eu3+-doped tungsten phosphate glasses
著者 (3件):
資料名:
巻: 45  ページ: 185-190  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: W0468A  ISSN: 0925-3467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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タングステンを用いたリン酸塩ガラスは,フォトクロミックやエレクトロクロミック材料としてだけでなく,発光3価希土類イオン用の母材として期待できる。文献の報告数は極めて少ないが,可視および近赤外スペクトルにおけるドーパントイオンの効率的発光と母材の機能性との関連は,新規な応用を開くはずである。ここでは,融液急冷法によって得た,x=0,0.1,0.25,0.5および1.0mol%の4(Sb2O3)96-x(50WO350NaPO3)xEu2O3の新組成のガラスの調製とキャラクタリゼーションについて報告した。このガラスは,高い密度(≒4.6gcm-3),高いガラス転移温度(480°C)と結晶化に対する高い熱的安定性を示した。波長464nm励起によって赤色スペクトル領域にEu3+イオンの高強度の特性発光が見いだされた。発光スペクトルから,Judd-Ofelt強度パラメータはΩ2=6.86×10-204=3.22×10-20およびΩ6=8.2×10-20cm2と計算された。これらは,他のリン酸塩ガラス組成に対して報告されているものより高いことが見いだされた。発光減衰曲線を単一の指数関数にフィッティングさせ,平均励起状態寿命値を1.2msと決定した。この値は他の酸化物ガラスに比べて高いか同程度である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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ガラスの性質・分析・試験  ,  無機化合物のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (4件):
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