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J-GLOBAL ID:201502263358368212   整理番号:15A0265138

間葉幹細胞において新規Hedgehogアゴニストは骨芽細胞分化を促進する

Novel Hedgehog Agonists Promote Osteoblast Differentiation in Mesenchymal Stem Cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 230  号:ページ: 922-929  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Hedgehog(Hh)ファミリーメンバーは,増殖,遊走,分化,細胞運命決定を含む複数細胞プロセスに関与する。近年,新規HhアゴニストHh-Ag1.3と1.7がHhシグナル伝達の標的であるGli1発現を活性化する低分子化合物のハイスループットスクリーニングで同定された。本稿では,間葉幹細胞株C3H10T1/2において,Hh-Ag1.3と1.7が内因性Gli1の発現を強力に活性化し,骨芽細胞分化を促進することを示す。C3H10Tに様式でアルカリ性ホスファターゼ活性を刺激し,骨芽細胞の同定に必要な骨芽細胞マーカー遺伝子の発現を刺激した。これらマーカーのうち,runt関連転写因子(Runx)2下流標的であるsterix/Sp7の発現はHh-Ag1.7によって誘導され,そしてこれはまた,Runx2欠損マウス由来間葉細胞株RD-127の骨芽細胞分化欠損を救済した。これらHh-Agはまた標準的Wntシグナル伝達も活性化し,低用量のBMP2と協同して骨芽細胞能力を亢進した。したがって,Hh-Ag1.7はおそらく,骨粗鬆症患者や高齢者のような骨形成異常者の骨治療に有効で,骨折や骨欠損治療の新規治療法発展に寄与する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の代謝作用薬の基礎研究  ,  運動器系の基礎医学 
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